こんにちはTOMOAKIです。
今日は僕が一番好きな
フロントダブルバイセップスのポーズのとり方と
エラーポイントについて紹介していきます。
今回もリー・ラブラダ先生の動画を参照しながら
解説していきます。
フロントダブルバイセップスは下の動画のポーズです。
まずはポージングをとる順番と同じく
下半身から見ていきます。
どちらか一方を軸足にして、
もう片方を腰幅ほどに開きます。
軸足と流す足の重心は8:2ほどにし
軽く膝を曲げ、大腿を少し外旋させ、
足裏と床の摩擦等を上手く利用して
脚のカットとアウトラインのバランスを
良い感じにだしてあげます。
よくあるエラーとしては
四頭のカットを優先し過ぎ
膝をかなり曲げ重心が低すぎて
バランスが悪くなることです。
次に上半身を見ていきます。
上半身のよくあるエラーは
肩甲骨の挙上が入った、
肩のすくんだダブルバイです。
かなりダサいのでしっかり肩は下げましょう。
あとは肘の角度が70°~90°ほどが
見栄えが良いですが、
広く見せようと110°ほどになり
二頭のピークが不十分になったり
二頭のピークを意識し過ぎて
30°ほどになって、
アウトラインが弱くなったり等の
エラーもたまに見ます。
肘の置く位置は
肩と同じ高さから拳一個分高いくらいです。
ダブルバイの腕を決めたら、
そこから少し肘を前にだすと
大胸筋の輪郭を出しやすくなります。
最後に呼吸ですが、3種類あります。
息を吐ききって肋骨を下げて
腹筋を見せるダブルバイ。
思いっきり吸って胸を膨らませて
広がりと迫力を出すダブルバイ。
バキュームを入れてさらに広がりをだす
クラシカルなダブルバイ。
予選、決勝、フリーポーズ、
周りの選手や人数など
場面場面で戦略を立てて
使い分けれると良いかなと思います。