KONDOです。
先日東三河のパーソナルトレーナーの方が
見学に来てくださいました。
当ジムのブログを日頃から見てくださっているそうで嬉しく思います。
私も自身にコーチが付いておりますが
同業者から学ぶことに対して無駄なプライドがある人が
いらっしゃいますが何故なんでしょうねって
感覚がマッチしたのとめっちゃ面白い人でした。
ただの筋トレ好きのトレーニーじゃなくて
パーソナルトレーナーという職業に対して
ビジネスライクでもなく向上心ある
トレーナーさんを久しぶりに見ました。
我々はどうやら業界では超マイノリティの様ですが
お互い頑張っていきましょう。
さて今回は再び糖質について。
糖質制限ではないと言い張っていても
実際は糖質制限に該当する糖質量の
食事で過ごされている方もちらほらと。
過去に糖質の必要性については
何度も記述しておりますので以下参照ください。
糖質と美容
世の中にはまともに栄養学を学んでいない人が
他人に栄養指導をしておりますが
自称美容家の方も表面的な栄養素の知識だけで
ごちゃごちゃと御託を並べております。
その中でも美容と関連して糖質について触れられるのは
「老ける」という話です。
これについてはこの記事にて否定しておりますが
要約すると”過剰な糖質摂取”が引き金です。
そう、過剰な、です。
この形容詞”過剰な”を省いて
糖質摂取=老ける と啓蒙する愚かなエセ美容家・指導者が
世の中には腐るほど居るということです。
さて、この糖質の過剰摂取によるAGEs、
つまり炎症反応による老けはよっぽど起こりません。
しかしどうやら逆に糖質を摂らないことで
老けるというデメリットがあるかもよという話です。
糖質を摂らないと老ける?
世の中にはマウスをモデルとしたエビデンスを
用いて人に変換して啓蒙する人が多いので
私も同じくマウスを用いた研究で啓蒙したいと思います。
目には目を歯には歯を、私の性格の悪さが滲み出ています。
この研究は炭水化物摂取制限を行い
老化および皮膚老化に及ぼす影響、
長期の炭水化物制限が老化過程に
どのように影響するのか調べた研究であります。
生後3週の雌マウスをモデルに
高脂肪食群・炭水化物制限食群・普通食群の
3群に割り振り50週になるまで自由に食べさせたものです。
結果としては
炭水化物制限食群がgrading testによって
最も見た目の老化進行があり
生存率も低いことが示され、
加えて炭水化物制限食群の真皮が薄くなっていると
示されました。
炭水化物を制限すると皮膚老化が進む
ということになります。
人間も同じ?
パーソナルトレーナーを長年していると
こんな言葉を聞くことがよくあります。
過去に自分で糖質制限ダイエットをしていて
体重落ちたには落ちたんですが
糖質制限をやめたらすぐリバウンドしたのと
肌がしわしわな感じになっちゃったんですよね。
割とあるあるです。
芸人でヨガの片岡鶴●郎とか
その他1日1食や欠食を行っているタレントさんは
皮膚しわしわで老けた見た目しておりませんか??
私の目からはそう見えます。
彼らはパワーが漲るだとかなんだとか言っていますが・・
そもそも筋肉が何をエネルギー源としているか
全く理解していないんでしょうね。
もちろん彼らは糖質不足って面と
そもそも栄養不足なんで
糖質摂ってないから老けてるって断言できませんけどね。
ヴィーガンの方もですが
ヴィーガンの方がヴィーガンを辞めて
肉を食べ始めたらめちゃくちゃ体調良くなって
思考がポジティブになったなんてのは
よく聞く話であり有名ですね。
これも結局栄養素の不足に陥るからです。
まとめ
エセ指導者の言葉に耳を傾けるな。