野球界において忘れてはならない
名選手が居るということを忘れてはいけない。
少なからず野球をやっている方は名選手と聞くと
有名な人物を思い浮かべるだろう。
記録にも記憶にも残る選手。
ただ、記録を残す選手は凄いのは当たり前ですが、
記録よりも記憶に残る名選手。
フォームが独特の選手というのも
インパクトを我々に与え、記憶に残る天才打者たちが
いたことを忘れてはいけない。
種田仁
ご存知。ガニ股打法で一世を風靡した種田仁選手。
パッと見たときのインパクトたるものは
全世界の野球少年はきっと真似をしただろう。
筆者も学童野球でガニ股打法で一試合二本塁打という
離れ業を達成したのだが,
打席に入ったとき、クスクスと周りから笑われていたのを
私は忘れない。
絶対に忘れない。
種田選手のあのつま先立ちは、まるで白鳥。
スタンドをあっと驚かせるその出で立ち。
【熱き心はプレーで見せてくれ】という
種田選手起こした乱闘で実況者が口から放ったフレーズは
流行語大賞になってもいいんじゃないか?と
思ってしまいます。
フェリックス・ミヤーン
1978年~1980年に大洋ホエールズに在籍した名選手
グリップを顔の真横に構えるフォームは
構えを大きく見せる助っ人外国人の中ではフォームを小さく見えてしまう。
かなりの異端児。
著者は高校時代にこの選手のフォームを
真似した経験があります。
その打席では普段やらないことをしてしまったため
ボールが見えずにピッチャーが投げたボールが
自分の顔に飛んできているのに対応できず
顔面にデッドボールを食らった経験があります。
二度とこの選手のフォームはやらないと
心に誓い、今も尚、封印しています。
パンドラの箱みたいな扱いです。
フォーム
本間篤史
プロ野球では聞きなれないかもしれませんが
高校野球では有名な方です
田中将大選手が在籍していた北海道駒苫で四番を務め
社会人野球JR北海道に在籍していた選手。
彼の独特なフォーム。
言葉が出ません。
もう芸術的で彼の真似をしようものなら
得るものもあれば、失うものも多くあるはず。
ガニ股をも超えるオープンスタンス。
味があります。
コチラ
一芸には味がある
今回紹介した選手たちは、ほんの一部。
まだまだ発掘されるであろう。
一芸に秀でた選手は味があって
人々を魅了するのダ。