毒性学の父パラケルススの御言葉と添加物の考え方

 KONDOです。
今日は小難しいタイトルになってしまいましたが
いつものごとくそのまんまです。
焦点を置くのは「添加物」であります。

 人工甘味料や保存料等の添加物に
親でも殺されたのかというほど毛嫌いしている方々が
一定数居ますね。

前提として、添加物推進派ではありません。

できる事なら確かに少ない摂取量の方が望ましいですが
過剰に気するのも微妙といった立ち位置です。

都合悪い反論

 1つ良い表現をお伝えします。

「醤油を数リットル一気飲みすると死にますけど
あなたが寿司につけてるそれは毒ですか?」
と聞くと
「いや、量の問題でしょw」と誰でも分かるが
いざ薬品や添加物や放射線量になると
この話が全く通じなくなる不思議。


 もほやこれが今回の記事の肝であり真理です。
添加物に対しての考え方は「量の問題」です。
食品として販売されているモノたちは
厳格な基準が設けられてありますから
通常身体に害が出ることは考えられません。

 しかしながらこのような理論的というか正論を
ぶつけられた人たちは
「自然界に存在しない人工物だから」と反論しますが
自然界に元来存在するものも服用量を誤ると
身体に毒
なのは言うまでもありませんね。
日頃口にしている日本人の主食米だって
生きていくために無くてはならない水だって
量を誤ると死もしくは身体に害が出ますよね。

 どんなものでも服用量が毒にするということを
添加物等に対してだけ思考停止するのは
謎だと思いませんか

「全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのだ」
(Alle Dinge sind Gift und nichts ist ohne Gift; allein die Dosis macht es, dass ein Ding kein Gift ist.)

Paracelsus(Theophrastus Hohenheim) 1493.11.11~1541.9.24

積極的には摂らないという意識

 そもそも人工甘味料等の添加物”を”
積極的に摂取し続けている人など存在しないでしょ、と。
お菓子やジュースが好きで飲み食いしているだけで
そこに添加物として含まれていたというパターンで
「お、スクラロース含んでる!飲も!」なんて人は
居ない訳ですよね。
そういった類の製品をあなたはどれだけ1日に
消費していますか???

ファンモンODA

滅多に摂らないですね。
プロテイン1~2杯くらいと
ドレッシングくらいな気がします。

スタバ亀山

自分はスタバを愛しているので
週1くらい飲みますね。
お菓子もジュースも摂らないですけど
洋菓子は食べますかね。

そもそも論

 人工甘味料などの添加物危険論をかざす人は
「どの人工甘味料が」「どのくらいの量で」
「どのくらいの頻度で」害が出るのか示さなければ
筋が通りませんね。
ちなみに人工甘味料としてよく使用されている
スクラロースやアセスルファムKについて1日許容摂取量が
設けられているのですが、まず普通の生活の中では
許容摂取量を越えることはない
です。
コ〇ラを10リットル毎日とかそのレベルです。

ご意見番

添加物を避ける云々の前に
その人の食生活に問題有りだな。
添加物というよりその食生活で
確実に身体壊すな。
まさに服用量が毒に変えるだな。

オタク亀山

その通りですね。
僕もさすがスタバ毎日飲まないです。

前提としてNon添加物食品を推奨

添加物を一切含まない食品の方がベターですが
ドレッシングやプロテイン、アミノ酸ドリンクなどなど
こまごました少量しか摂取しないモノに関してまで
過剰に意識しなくて良いということです。

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