2025.02.18
心理社会的リスク要因と腰痛について

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は修正可能な心理社会的リスク要因への個別介入は、
腰痛の痛みの強さと障害を軽減するのに効果的かについての論文を引用していこうと思います。
論文
この研究の目的は、非特異的腰痛患者において、患者の心理的プロファイルに基づいた
テーラーメイド介入が、通常のケアと比較して介入の転帰を向上させるかどうかを明らかにすること。
29の試験が組み入れられた。
結果として、含まれた研究のほとんどがバイアスのリスクに懸念を示していた。
エビデンスの確実性はほとんどが低く、異質性は中程度からかなり高いものであった。
心理学的層別化を用いると、心理学的介入を受けた人(通常のケアに対して)は、
短期的および中期的に疼痛強度が低かった。
障害については、短期追跡調査、中期追跡調査、長期追跡調査において、
通常のケアに対して心理的介入により大きな改善がみられた。
結論として、心理学的介入は、腰痛および心理学的危険因子を有する
患者の疼痛強度および障害の軽減に、わずかではあるがプラスの影響を及ぼした。
まとめ
ストレスが高い人は肩に力が入る。
肩が上がっているというのは腰痛の原因にもなります。
ある程度以上のストレスはプラスがないので
上手く発散出来るといいですね。
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