アシュワガンダ(KSM-66)の効果

KONDOです。

久しぶりのブログ投稿となってしまいました。
非常に忙しくさせて頂いております・・・

さてそんな忙殺されそうな私とも関連する
アシュワガンダについての記事です。
ストレスレベルを〜 みたいなことも
目にすることもあるかと思います。

アシュワガンダ

アシュワガンダをそもそもご存知ですか?
サプリメントを常飲している方なら
目にしたこともあると思います。
が、それでもマイナーな物だと思います。

というのも、日本国内では
医薬品指定を受けているため
個人輸入して使う分には問題ありませんが
国内のメーカーで扱っていることは
無いかと思いますので。

トレーニング界隈でアシュワガンダが
少しずつ認知されてきている背景には
アシュワガンダの持つ効果による物ですね。
コルチゾールレベルを改善し
アンチストレス的に働く側面や、
睡眠の質の向上やリラックス作用、
はたまたテストステロンレベルの向上による
筋肥大効果などです。

アシュワガンダには大きく分けて2種。

  • Sensoril
  • KSM-66

前者はいわゆるアンチストレスと言いますか
リラックス作用が強いと言われており
根と葉の両方から抽出されています。
後者は根から抽出されており、
筋肥大効果などが示されたのもKSM-66です。

個人的な感想となりますが
睡眠の深さに対しての効果に関しては
2つの優位差を私は感じませんでした。
ただなんとなくKSM-66の方が
強く感じた記憶があります。
今回はKSM-66で記述します。

アシュワガンダとストレス

ランダム化比較試験で、
600mgのKSM-66を2回に分けて
8週間使用し、被験者は
心理的評価ツールを用いてストレスを
抱えている18−50歳の成人60名。

評価項目としては
主観的ストレスレベルや不安症状、
血液サンプルでコルチゾール値を測定。

KSM-66を摂取した群は
プラセボ群と比較して有意に主観的ストレスや
不安症状が低下しコルチゾールも有意に低下。

アシュワガンダは心理的・生理的に
整えることに有意であると示唆されています。

アシュワガンダと筋力向上

1日600mgを300mgずつ
2回に分けて摂取。
過去にトレーニング経験がない健康な
成人18−50歳の57名。
週5の筋力向上を目的とするトレーニングを実施し
1RMや上腕と大腿の筋肥大、主観的な回復力を観測。

KSM-66摂取群はプラセボ群と比較てして
ベンチプレスやスクワットの1RMが向上し、
上腕と大腿の周径が大きくなり、
筋肉痛が軽減し疲労回復が早まった。

トレーニング未経験者(初心者)においてではあるが
KSM-66はトレーニングをサポートする
有意義な物であると示唆されています。

アシュワガンダと睡眠

KSM-66を600mg1日1回
睡眠前に摂取することで
睡眠時間の改善や入眠までの時間短縮、
全体的な睡眠の質の向上を示唆して
システマティックレビューです。

メカニズムとしてコルチゾールレベルの改善、
GABAレセプターの活性により
ストレスレベルが改善し睡眠促進に
寄与していると考えられます。

まとめ

クレアチンならCreapure
グルタミンならAjipureみたく
アシュワガンダならKSM-66
と覚えておくと良いでしょう。

結構1回の摂取量表記が125mgとか
200mgとかで販売されている物が多いので
600mgで摂取している人は
少ないかもしれませんね・・・

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