KONDO 
KONDOです。
移転リニューアルオープンに向けて
準備を着々と進めている真っ只中です。
ジムの開業に着手した経験は
これで４回目となります。
その経験もあって慣れているため
何の滞りもなく進んでおりますが
さすがに疲れてきました。。。
あと４日なので踏ん張ります。
さて、今回は糖質制限ダイエットを
長期間実施した方たちの現状です。
糖質制限の過去記事
www.flexer.jp↑ ご覧の通りたくさんの記事があります。
糖質制限という確立されたダイエット法の１つですが
そのデメリットを認識して実施している人の少なさ、
正しい糖質制限を実施している人の少なさが
目立っている状況です。
コーチングから得た知見
現在当社が運営している
オンラインコーチング事業が大変好評です。
通常のパーソナルジム１店舗分に匹敵する
そのくらいの人気でぶりです。大変嬉しいです。
全国から毎日何件も依頼があり、
Instagram経由、X経由、検索経由など
流入経路は多岐にわたります。
Google検索上でも
「オンラインコーチング 筋トレ」
「オンラインコーチング ダイエット」
などで検索するとほとんどが上位に位置しています。
そんなオンラインコーチングですが
ここから得られた当コーチング独自の知見があり
本やネットに書かれている様なものではなく
リアルな指導経験として抽出されたデータとして
今回の記事を記していきます。
体重の減少が鈍い
「コーチングを受講する以前、直近数ヶ月で
実施していたダイエットはありますか？？」
と聞いた際に
「糖質制限を・・・」と答えられると
結構構えてしまいます。
理由はただ１つで
それだけで減量がハードモードになる
可能性が大きくなるからです。
それに続けて
「どのくらいの期間実施していましたか？」
と聞いて１年を超えている場合は
大概が詰んでいます。※例外はあります
前述の通り、糖質制限ダイエットを
正しいエネルギー摂取量設定及び
マクロ設定で実施できている人の確率が
すこぶる低いのです。
肌感で漠然とですが１桁％くらいでは。
そんな１年も糖質制限なんてやらないでしょ
って思う人も居るかもしれませんが
指導経験が無いならそう思って仕方ありません。
実際のところ
意図的に糖質制限をしている人と
無意識的に糖質制限をしている人の
２つに大別でき、意外と後者が多いのです。
大会に出ているような選手でも
糖質制限を独自で実施している際に
脂質の摂取量と全体的なエネルギー摂取量が
少ないパターンが割と居ます。
ゆえに大会までの減量で失速し、
コンディションが甘い状態で出場する
という結果の方が一定数居ます。
無意識的な糖質制限というのは
糖質＝悪 の危険思想を持っていて
夜ご飯ならまだしも考えそうなことですが
１日通してもほぼ摂っていない
みたいなパターンが多いのです。
そこに自覚はありません。
糖質を摂らないといけないという認識がなく
けれども知らずにチョコレートとかで
ちょろっと入り込んでいる、みたいな。
エネルギー摂取量の２０％以下の
カロリーになっている人ザラにいます。
なぜ体重減少が鈍るか
便宜上、代謝の低下です。
多くの人が糖質制限を
ただただ糖質をカットしているだけで
代替として脂質を積極的に摂取する
という方向性を持っておらず、
脂質ということで胃もたれなども
する人も大いため敬遠されがちであり
結果として全体としてのエネルギー摂取量が減り
基礎代謝以下の摂取量も多いため
筋肉量の低下、及び基礎代謝量の低下、
それに伴うエネルギー消費量の低下。。。
と低下低下低下となっている状況です。
また、糖質に対しての代謝も落ち込むため
簡単にいうと上手く体内で処理できていない
といった感じかと思います。
それゆえに、適切なマクロに変更しても
体重は停滞するか浮腫むかの２択が
ほとんどを占めます。
当たり前ですがこの場合は
あらゆる代謝が落ち込んでいると踏んで
段階的に糖質摂取量を増やすことが
必要とされます。
また運動の必要度も増加するため
運動頻度を増やす必要があります。
・・・何かに似ていますね。
そうです、糖尿病治療と同じです。
実際に指導した方達
- 糖質摂取量極少を子どもの頃から
家庭の事情や食育には首を突っ込まないので
分かりませんが子どもの頃から
糖質をあまり摂らない生活をしてきたそうです。
その年数おおよそ３０年近くの様です。 - 無意識糖質制限を４年間
糖質を摂りすぎないくらいの意識で
実施していたもののそれが
糖質制限になっているとは
思っていなかった様で
エネルギー摂取量も９００無いくらいでした。 - 糖質制限１年半
意識的に糖質制限を実施していた方です。
長期的なリスクやデメリットを知らず
ただただ糖質をカットし、
実施していた期間のほとんどが
基礎代謝以下のエネルギー摂取量でした。
などこれは一例にすぎないです。
直近半年の間にコーチングを受講された方の中で
糖質制限を実施していた方です。
実際指導してみて３名ともが
通常の適切であろうマクロとカロリーで
食事指導を実施してみても
体重は微動だにせずでした。
段階的に色々と試験的に実施して
ようやくじわじわと減量できましたが
やはり鈍かったです。
まとめ
やるなら適切にそして短期で、
が合言葉です。