こんにちはTOMOAKIです。
先週はオンラインコーチングにて
嬉しいことに14件の申込をいただきました。
内訳は選手コース8件、食事管理5件、
大会未経験者コース1件でした。
さて、今回の記事では
オンライン体重管理プログラムの
体重減少についての分析をした論文を
見つけましたので、
その内容を紹介していきたいと思います。
研究の概要
この研究は、オンライン体重管理プログラムの
参加者667人の体重データを分析し、
体重減少のパターンを4つに分類しました。
最初の14日間の体重変化が
長期的な体重減少を予測する
重要な要素であることが示されました。
体重減少のパターン
この研究では、参加者の体重減少のパターンを
以下のように分類しています。
- パターン1:安定して減少するパターン
- パターン2:減少後、横ばいになり、再度減少するパターン
- パターン3:減少後、横ばいになり、その後増加するパターン
- パターン4〜7:顕著な減少が見られないパターン
これらのパターンは、
個々の参加者の体重記録に基づいており、
それぞれのパネルには、
個々の体重変化を示すグレーの点と、
全体的な体重変化の傾向を示す青の
滑らかな線が描かれています。
赤い横線がスタート時の体重でそれを
基準に見てると1〜3は体重が
減少しているのが確認できます。
体重減少の要因
体重減少の要因として、
以下の要素が重要とされています。
- 早期の体重変化:
研究では、プログラムの
最初の14日間の体重変化が、
その後の長期的な体重減少パターンを
予測するために重要であることが示されています。 - 参加期間の長さ:
参加者の総参加期間が長いほど、
体重減少の維持に寄与することがわかりました。 - 体重記録の頻度:
体重を頻繁に記録することも、
体重減少の成功に関連しているとされています。
体重が落ちないグループの要因
体重減少が見られない、
または減少が少ないグループの要因として
以下が挙げられます。
- 参加期間が短い:
プログラムの参加期間が短いと、
体重減少が少ない傾向にあります。 - 体重記録の頻度が少ない:
体重を頻繁に記録しない参加者は、
体重減少が少ない傾向にあります。
まとめ
この研究は、オンライン体重管理
プログラムの初期14日間の体重変化が、
長期的な体重減少の成功を予測する
重要な指標であることを示しました。
体重減少パターンは主に安定した減少、
停滞を経た減少、停滞後の増加、
減少がないものに分類され、
90%の参加者が最初の3つのパターンに属しました。
これにより、早期介入の重要性が示されました。
コーチングしていても最初の2週間で
落ちる方はそこまで問題なく進むことが多いです。
逆に2週間で落ちない場合は
何かエラーがあり色々と変化を加えることで
落ちていったりします。
一番難しいのが自己流ダイエットで
うまく進まなかった人の食事に
介入することのように思います。
すでに低すぎるエネルギー量で過ごしていたり
栄養素が偏っていたりとエラーが長く続いていると
適量に戻してからも、進むのに苦労することがあります。
なるべく初期から食事管理を受けることを推奨しています。
オンラインコーチングは毎月数名限定で募集しております。
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