ダイエット・減量を遅らせる5つの間違い #2

こんにちはTOMOAKIです。
前回のブログ記事に引き続き
効果的に体重を減らすのを
妨げているかもしれない5つの一般的な
間違い
残りの3について紹介しています。

1と2を読んでない方はぜひこちらより。

間違い3:隠れた脂肪と糖分の摂取

これらは知らず知らずのうちに食事に入り込み、
進捗を妨げることがあります。

炭水化物やたんぱく質は1gあたり4kcalですが、
脂肪は1gあたり9kcalです。

多くのスナックは脂肪や糖分が高く、
たとえ健康的な代替品であっても注意が必要です。

例えば、健康的と思われるスナックでも、
実際には高カロリーなものが多いです。

私のクライアントさんの例で言うと、
ナッツやドライフルーツ、
プロテインバーなどを少し過剰に食べてしまい、
結果として体重が減りませんでした。

私のクライアントさんには、
ラベルを読んで何を食べているかを
理解することをお勧めしています。

”健康そう”だから”低糖質”と書いてあるからと
商品を選ぶのではなく
ラベルの数値を見て、エネルギー収支に
収まるかどうか、目標のマクロバランスを
満たすかどうか
を理解することが重要です。

プロテインバーも植物油脂や砂糖、チョコレートなど
普通にたくさん入ってるものもあるので
取り入れる場合は注意が必要です。

オリーブオイルも体に良さそうと
サラダにドバドバかけていると
20gとかで簡単に180kcalと
摂取エネルギー量を引き上げてしまいます。
見た目や感覚では何gかけたかなんて
わかりにくいので大さじを使ったり
g数を測ったりしてその辺も適切に管理することを
推奨します。

間違い4:過度な運動

筋トレは減量中の筋肉量の維持に
有酸素は消費エネルギーを増加させ
脂肪燃焼の助けになりますが
過度な運動は疲労やエネルギー収支の赤字が
大きくなりすぎるため望ましくありません。

有酸素や筋トレを長時間やりすぎて
慢性的な疲労感、浮腫がある方で
運動量を減らしてもらったり、
オフをしっかり入れるようにして
進まなかった体重がストンと落ちた
という
事例は何件もあります。

体へのストレスが多すぎるとなかなかうまくいきません。

コーチングしていて過度な運動をしやすい要因としては
コンテストまでのプレッシャー、焦りが多いです。

大会までの残り日数と絞りが
見合わない時に過度な運動量に走る方は多い傾向にあります。
残り日数が短くどうしてもの時の手段として
他にやることがない場合は検討しても良いかもしれませんが
なるべく期間を設けて余裕を持った
大会準備期間を過ごせるとストレスも少なく
減量できるのかなと思います。

間違い5:偏った栄養素による食事

和菓子の食べ過ぎ、果物の摂りすぎ、
脂質の制限しすぎ、糖質の制限しすぎなどなど

偏った食事をされる方も
これまでの指導してきた中では多い印象です。

最近ですとジムのお客さんからの情報ですが
果物を毎食100g食べるように指導している
パーソナルジムがあるようです。

糖質源を果物だけにすると糖質代謝が鈍り
糖尿病になるリスクも、、、
果糖の過剰摂取は肝臓に負担をかける可能性があります。
糖質は穀物や野菜、豆類など果糖のみからに限らず
摂取することが理想的です。

他にも和菓子は脂質が低いからと1日に何度か
摂取されるクライアントさんもたまにいますが
砂糖の摂取量にも上限がございますので要注意です。

脂質も摂取すると脂肪になりそう、、、というイメージで
脂質を1日20gとかに制限される方がいますが
ホルモンバランスへの悪影響やそもそも体調がすぐれなかったりと
脂質を40~50gほどに増やしてあげることで
体調も空腹感も軽減された方もちょこちょこいます。

まとめ

  • 食べ過ぎまたは食べなさすぎ
  • 正しい知識を持たずにダイエットを開始する
  • 隠れた脂肪と糖分の摂取
  • 過度な運動
  • 偏った栄養素による食事

これらが減量を妨げている可能性のある
5つの一般的な間違いです。

これらの間違いをしている場合は、
それをやめて結果が出るのを見てみてください。

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この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。