植物性たんぱく質にロイシンを添加すると・・

KONDOです。

先日当ジムに新規入会されました
お客様が掛け持ち?で
他のパーソナルジムにも通っている様で
そこでの食事指導の内容の中に
糖質源としてフルーツが指定されており
g数での指示がなされている様です。

フルーツは水分含有量によって
大きくその栄養素やカロリーが異なり
g数指定での管理には非常に向かず、
糖質の含有量もフルーツ毎に異なるため
何が目的でその様な指導に至るのか
全くもって意味不明です。。。
そもそも糖質源をフルーツに限るだなんて
言語道断であり、糖質代謝の鈍化を招き
糖尿病にでもしたいのか?と。
そういう無根拠な指導を行うことによって
例年増え続けている健康被害による
消費者庁への相談が後を絶たないのでしょうね。

当該会員様の意思により
そのパーソナルジムは不明であり
会員様がその指導下にもあるため
無理に説くことはありませんが歯痒いですね。

さて、今回は植物性たんぱく質に
関する記事となります。

植物性たんぱく質

こんな感じで我々三人ともが
植物性たんぱく質と動物性たんぱく質について
それぞれ過去に記事にしております。
ざっくりいうと筋肥大という点において
動物性>植物性といった感じでした。

双方優れている点もあれば
劣っている点もあるため
結局のところ動物性たんぱく質ベースで
植物性たんぱく質がちょいちょい入れば
別に良くね?って感じかと。

一応こんな研究もあったりします。
トレーニング後に植物性たんぱく質を摂取すると
ネガティブな影響があったり・・?

女性の場合は月経への影響も考慮しつつ
植物性ホルモンの摂取を管理しなければです。
などなど色々考慮することが
一応1%でも可能性があるのであれば
考慮していた方が良いと思いますので
植物性に何かしらの固執がないのであれば
ベースは動物性で良いのかな、と。

アミノ酸を添加

今回のこの研究では
若い男女に3種類のたんぱく質サプリメントを
摂取させた場合の筋たんぱく質合成の
反応を調査しています。

・ホエイプロテイン (whey)
・植物性たんぱく質プロテイン(PBP)
・植物性たんぱく質プロテイン+ロイシン(PBP+L)

が3種類のたんぱく質サプリメントです。

結果としてPBPは他2つと比較して
顕著に筋たんぱく質合成を低下させ、
wheyとPBP+Lに有意差はありませんでした。

植物性たんぱく質オンリーですと
タイミングによっては筋肥大に悪影響?
という点がまた浮上していますね。

まとめ

ぶっちゃけいちいちロイシンを
添加するなんて面倒くさいですよね。
ちなみにロイシンはえぐみがあります。
ベジタリアンか乳糖不耐症の人には
朗報な感じです。

ぶっちゃけ先にも記述しましたが
何か特定のものに限って摂取するのではなく
別に可能なら色々摂れば良いのです。
植物性であれば納豆などカルシウムや
食物繊維など摂取することができますし。


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