こんにちはTOMOAKIです。
減量中のクライアントさんから
「汗をかきにくくなったが大丈夫か?」
という質問をたまにいただきます。
結論から言うと
減量が進み体脂肪が減ると
以前より汗をかきにくくなることは
自然に起こり得ることだと考えられます。
汗をかきにくくなる要因について
体脂肪が減少すると、
体の断熱材としての役割が減るため、
体温が下がりやすくなります。
体内では、脂肪はエネルギー貯蔵のための
https://med.libretexts.org/Courses/Allan_Hancock_College/Introduction_to_Nutrition_Science_(Bisson_et._al)/07%3A_Lipids/7.02%3A_The_Functions_of_Fats
重要な貯蔵庫として機能し、
断熱と保護を提供し、調節と
信号伝達において重要な役割を果たします。
体温が低いと、汗をかく必要が減るため、
汗の量も自然と減少します。
他にも体重減少に伴う代謝適応で
汗がかきにくくなることも考えられますが
それっぽい文献を見つけられませんでした。
あとは食事の摂取量が減少することによる
食事からの水分摂取量の減少も考えられます。
汗かく=脂肪燃焼ではない
汗をかくと体重が減る可能性があります。
しかし、実際に減少する体重の量は、
発汗による脂肪の減少ではなく、
水分とミネラルの減少です。
そして水分補給をするとすぐに体は元の体重に戻ります。
汗をかくということは、
脂肪が燃焼されるのではなく、
体から水分が失われることを意味します。
汗は体温調節の機能であって
汗をかいてないから脂肪が燃焼されていない
というわけではありません。
まとめ
自分も減量中、体脂肪の減少に伴って
寒がりになります。
エアコンが効いてる部屋では
薄手のパーカーを羽織りがちです。
減量中は汗もかきにくい感じはありますが
汗をかきにくい=脂肪燃焼しにくい
ではありませんので
除脂肪においてはそこまで心配しなくて
良いのかなと思います。
また何か分かりましたら
ブログにて共有しようと思います。
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