こんにちはTOMOAKIです。
前回に引き続きフィジークの
ポージングについて解説していきます。
第三回はバックポーズです。
バックポーズは自分で見えにくく
難しい印象です。
動画など撮って見返すと
良い練習になるかと思います。
バックポーズの手順一例
バックポーズは自分は以下の順番で
指導させていただいています。
理由は左右差なるべく少なく
背中を広げる感覚が掴みやすいからです。
まずは肩幅ほどに足を広げて
腰に手を当て肘を前に
押し出していき最も背中が
広がる位置を探します。(一番左)
その後にどちらか一方の足に
体重を7〜8割ほど乗せて
軸足とし、もう一方の足を流します。(真ん中)
軸足側の手を腰から離して
やや体から遠い位置に置きます。(一番右)
NGフォーム例
次は、良いフォームや
意識するポイントですが、
これが良いフォームです!!!
と断言するのが難しいです。
正解は一つではなく、
骨格や好み、作戦によって
ポーズの最適解は違います。
ですがNG(Not Good)なフォームは
共通するものがあると思います。
そこでNGフォームをいくつか紹介することで
そうならないように意識することで
より良いポーズになるかなと思います。
肩甲骨が寄っている
右の写真は肩甲骨内転状態で
背中の広がりが弱くなっています。
厚みやぼこぼこ感を意識し過ぎて
起こるパターンが多いです。
肩がすくむ
右側は肩甲骨挙上状態で
背中が縦に引き伸ばされ
のっぺりして見えます。
胸を丸める
右側は胸椎屈曲がはいり、
肩甲骨外転はやりやすく、
広がる感じはありますが、
こちらものっぺりなったしまうのと、
ボディビルのラットスプレッドっぽくなってしまいます。
まとめ
上記のNGフォームがでていないか
確認しながらポージング練習に取り組んでみてください。
背中は自分もずっと苦手意識があったポーズです。
重心、骨盤、肩甲骨などなど
もっともよく広がり、且つ背中の唐突が
消えないポジションを見つけられると良いですね。
以上