こんにちはTOMOAKIです。
3月に入りオンラインコーチングのクライアントさんの中で
大会に向けて減量開始される選手が増えてきました。
これまでは男性選手の減量をブログ記事として
取り上げることが多かったので、今日は女性競技者の
大会に向けた減量の内容を一部紹介してきます。
ちなみにコーチングお申込みいただいた経緯としては
減量の停滞打破でした。
摂取カロリーが1,000kcalちょいで中々体重が落ちなくなり
少なすぎるのではと疑問に思い相談メッセージを受けました。
基本情報
- 20代女性
- 身長151cm
- 体重開始時47kg
- トレーニング週3~4回
- 有酸素30分を週3~4回
基礎代謝としてはだいたい1,200kcalほどです。
コーチング前の食事
鶏胸肉と玄米、野菜を中心に食べられていました。
とある日の食事内容を見せていただいたところ
摂取エネルギー量は1,045kcal、
P103g F27g C101gでした。
大体毎日同じものを同じ量食べられているとのことでした。
摂取エネルギー量が基礎代謝量を下回っています。
低糖質、低カロリー食はホルモン分泌への悪影響や
便秘、機能性低血糖など色々と良くない影響があります。
コーチング開始してからの食事
ということで以下の様に摂取エネルギー量を上げていただきました。
摂取エネルギー量は1,045kcal→1280kcal、
P70g F40g C160g
食事内容には元の食事をベースにしつつ
魚介類や豚肉などバリエーションとして自由に使っていただき
ご飯の量を増やして糖質量を上げていただきました。
最初の方は、こんなに食べられるんですか?!と
驚かれ、今までより炭水化物の量が多いため
お腹も常にいっぱいの感じがあるとのことでした。
十日が経過して
停滞していた体重はグングン落ちていき
初日に47.3kgだった体重は
10日目の朝には45.0kgとなりました。
見事、今回の減量での最低値を更新されました。
食事量にも慣れて今は適度にお腹が空くとのことです。
有酸素運動ではここ最近で
一番汗をかいたとのことで体調も少しずつ良くなっている様です。
一番の変化は肌荒れに関してです。
ハンドクリームを塗っても肌の乾燥が
追いつかなかったとのことですが
食事管理を受け出してから
だいぶ肌が良くなってきたとのことでした。
不思議に感じる方もいると思いますが食べる量、主に糖質を増やした方が
体調も良く、落ちなかった体重も動き出す。
基礎代謝は下回ってはいけないエネルギー量ですので
食べないダイエットをされている方、
身体に不調が出ている方は
今一度食事を見直してみると良いと思います。