こんにちはKONDOです。
今日はちょくちょく耳に、目にする
「エビデンス」について記述します。
エビデンスとは?
科学的根拠・根拠のことです。
つまり「エビデンスがある」という文は
「根拠がある」という意味です。
よく用いられるケースとしては
やはり何かしらの製品の説明文ですね。
サプリメントだけでなく美容の物にも
多用されています。
結局これは科学的根拠があるので
この商品は効果があるよってことを言いたく
販促の一部なわけです。
心の声
「○○大学(病院)での研究で
効果が実証されました」
みたいに書かれていると
なんか安心するもんな。
そうですね。結局消費者が
安心して購入できるような“企業努力“
って良く言えばそうですね。
でもそれで安心するのは早合点です。
心の声
KONDOお前否定ばっかやな!!
仕方ない。世の中そんなんばっかです。
エビデンスヒエラルキー
「エビデンスヒエラルキー」。
めちゃくちゃ強そうな名前ですね。
ヒエラルキー=階層→レベルです。
つまりはエビデンスにもレベルがある
ということです。
信憑性が高くエビデンスとして
高尚な物で「科学的根拠がある」
と発言しても良いレベルのものが
以下の2つ。
- システマティックレビュー
- メタアナリシス(メタ解析)
上記の2つは2次に位置付けられ
統合的な評価の結果科学的根拠として
裏付けできている物です。
これら2つが表記されているものに関しては
ある程度信じても良いかもしれませんね。
では「心の声」が言っている
「○○大学(病院)で・・・」の文ですが
これは一次で「専門家の意見」程度のレベルです。
そもそも1つの栄養素に対する研究でなく
民間企業のある製品についてのエビデンスですから
単純に専門家の意見レベルで
止まることが当たり前ですよね。
民間企業のある製品についてのエビデンスですから
単純に専門家の意見レベルで
止まることが当たり前ですよね。
つまり民間のメーカーが出している製品で
上位階層のエビデンスを
持つものなんてないんですよ。
故に「効果が実証された」は
実際には実証されてはいません。
その機関の、その機関で、実施した
環境・条件で実証されただけで
あなたがその条件に沿っているかは
分からないわけです。
科学は絶対ではありません。
あくまでもその科学的根拠を
参考にする程度にとどめ
鵜呑みにすることは控えましょう。
ただ科学的根拠も何も無いのに
効果があると強く謳うものに対しても
盲目的に購入することも控えましょう
あくまでもその科学的根拠を
参考にする程度にとどめ
鵜呑みにすることは控えましょう。
ただ科学的根拠も何も無いのに
効果があると強く謳うものに対しても
盲目的に購入することも控えましょう