BIG3の一角ベンチプレス 3

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回もご紹介するは、ベンチプレスです。
なぜ、ベンチプレスばかりなのか。
それは単純に好きだからです。
好きだから語るのです。

ベンチプレスで起こる腰痛

では今回のベンチプレスについてですが、
腰が痛くなる原因について書きます。
前回、足の位置で腰痛が起こると
記事内でご紹介しましたが、
今回は別の原因について
書いていこうと思います。
まとめて腰痛と言っても
その原因は、いろいろあるため
そのうちの一つと思ってください。

広背筋の柔軟性低下で腰痛が起こる?

今回の注目するポイントは、
【広背筋の柔軟性】です。
胸のトレーニングでなぜ背中側の筋肉が?と
思われるかもしれませんが解説していきます。

ベンチプレスを行う際、アーチを組みます。
ただ、広背筋が固い状態で無理にアーチを
組んだ場合どうなるか。
それは代償動作が起きて、アーチを腰で作ってしまいます
これが、腰を痛める原因です。
広背筋は上腕骨と骨盤に付着しています。
代償動作は、力学的に抵抗が少ない場所に
現れる傾向があり、
それを【最小抵抗の軌道 】と言います。
抵抗が少ないのが腰側のため、
腰を反るという代償動作が
起こってしまいます。

どうしたら広背筋の柔軟性を改善できる?

では、これを防ぐための広背筋の
柔軟性改善に関わるトレーニング種目をご説明します。
それは
ダンベルプルオーバー】です。
この種目は、寝た状態で、ダンベルを手に
乗せて伸びをするような種目になります。
プルオーバーはトレーニングとしても、
ストレッチとしてもまた、
肩関節の連動性向上にも繋がるため
かなり優秀な種目になります。
目的も対象部位も多岐に渡るため、
“どこを鍛えているか分からない”となり
定番メニューから外されがちですが
この種目は必須種目と自分は
考えています。

まとめ

今回、ご紹介した
【ダンベルプルオーバー】
この種目をベンチプレスのためにも
日頃のトレーニングに取り入れて
いただきたいです。
広背筋の柔軟性改善は、背中の
トレーニングにも関わってきます。
他にも怪我の予防などメリットばかりのため
是非行っていただきたいです。
次回も、ベンチプレスについて記事を
書いていこうと思いますので、
またご覧ください。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。