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2025.03.19

膝関節炎における股関節外転筋運動について

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は膝関節炎患者における自宅での股関節外転筋運動プログラムが
膝関節への負荷、筋力、機能、痛みに与える影響についての論文を引用していこうと思います。

論文

本研究では、内側型変形性膝関節症(OA)患者において、
8週間の自宅での股関節外転筋強化プログラムが膝関節負荷(歩行時の膝外転モーメントで測定)、
筋力(力発生能力)、機能および疼痛に及ぼす効果を検討した。

膝OAを有する40名の参加者を、膝OAを有さない参加者からなる対照群と年齢・性別をマッチさせた。

結果として、介入後、OA群では股関節外転筋力が有意に改善したが、
膝関節内転モーメントは改善しなかった。

座位-立位テストの機能的パフォーマンスは、対照群と比較してOA群で改善した。
OA群では介入後、膝関節痛の減少が報告された。

結論として、 股関節外転筋の強化は膝関節荷重を減少させなかったが、
膝内側OA群において機能を改善し、疼痛を軽減した。


参考文献:Effect of a home program of hip abductor exercises on knee joint loading, strength, function, and pain in people with knee osteoarthritis: a clinical trial

まとめ

股関節外転運動と言えばヒップアブダクションですかね。
自重のヒップアブダクションを適切にやるといい効果があります。
小趾の接地が弱い人はやってみると変わるかもしれませんと。

過去おすすめ記事
マシンヒップアブダクションについて②

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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