産後ダイエット、授乳中の母親の栄養摂取について

こんにちはTOMOAKIです。
現在産後ダイエット目的でジムに通い
オンラインコーチング、食事指導を
受けられているクライアント様がおられます。

産後ダイエットにおいて
特に授乳されている方は
授乳に使われる栄養素も考慮した
栄養摂取が必要になってきます。

そこで本記事では
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」より
授乳婦に関する推奨事項や注意点などを
紹介していきます。

推奨摂取エネルギー量

授乳期の女性は、通常の必要量に加えて
350 kcal/日のエネルギーを追加で
摂取することが推奨されています。

これは母乳を生成するために
必要なエネルギーを補うためです。

つまり通常の食事より
多く食べる必要がありますね。
とはいえそれを理由に食べすぎるのはNGです!
個人差はあると思いますが
300~400kcalほど増やしてあげるイメージです。

三大栄養素、PFCについて

たんぱく質は通常時より20 g/日
多く摂取することが求められ、
母乳の栄養供給や授乳婦自身の
健康維持に必要とされています。

脂質は総エネルギーの20~30%、
炭水化物は50~65%
を摂取することが目標とされ、
特に飽和脂肪酸の摂取量は
総エネルギーの7%以下に抑えることが
望ましいとされています。

微量栄養素について

ビタミンやミネラルの摂取も重要で、
ビタミンAは450 µg/日、
ビタミンB群(B1、B2、B6など)や
ビタミンC
の摂取量も増やすことが必要です。

具体的には、ビタミンB1は0.2 mg/日、
ビタミンB2は0.6 mg/日、
ビタミンCは45 mg/日の付加量が推奨されています。

さらに、鉄分は2.0 mg/日、亜鉛は3.0 mg/日、
銅は0.6 mg/日
の付加量が必要とされており、
これらは母乳を通じて供給される栄養素として重要です。

まとめ

授乳期には特に食事の質を重視することが求められます。

母乳を通じて赤ちゃんに十分な栄養が供給されるよう、
バランスの取れた食事を心がける必要があります。

また、産後の体重減少を急ぎすぎると
母乳の質に影響を及ぼす可能性
があるため、
適切なペースでの体重管理が推奨されています。

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この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。