ダイエット法の切り替えが与える影響

こんにちはTOMOAKIです。
ダイエットの途中でダイエット法を
切り替えることで停滞を脱する
ことはできるのか
気になるところです。

そこで今日は6カ月間のダイエット後に
別のダイエット
に切り替えることで
体重減少が再開されるかを調査した
研究を紹介していきます。

研究内容

この研究では、低脂肪(LF)または
低炭水化物(LC)のダイエットに取り組んだ
42人の成人を対象に、
6カ月後にもう一方のダイエットに切り替えました。

両グループとも3カ月間で体重が急激に減少しましたが、
その後の3カ月で減少ペースが鈍化し、
6カ月以降はわずかな減少に留まりました。
切り替え後のダイエットでの体重減少率は、
初期3カ月の減少率を下回っています。

体重減少ペースを回復させることはできず!

研究の結果として、ダイエットの変更は
初期の体重減少ペースを回復させることはできず、
むしろ減少速度は低下
しました。

特に興味深いのは、
体重減少が6カ月時点で停滞する原因が
生理学的な要因にある可能性が示された点です。

この停滞は、エネルギー消費の減少
食欲を刺激するホルモン(グレリンなど)の
増加
により引き起こされるとされています。

また、ダイエット疲れ(同じ食品への飽きや記録の放棄)が、
長期的な体重管理の妨げとなる
心理的要因として言及されています。

まとめ

この結果は、ダイエットの切り替えが
体重減少の停滞を打破するための
有効な戦略ではないことを示唆しています。

また、長期的な成功には
食事の質の向上や心理的サポート
重要であるようです。

飽きが来ないよう
色々な食品、料理のバリエーションを入れたり
定期的な外食、チートミール
なども
有効かなと思います。

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。