ダイエットブレイクを入れることで得られる恩恵

こんにちはTOMOAKIです。
これまでの自身の減量やクライアントさんへの
指導経験からダイエット期間が長いと
だんだん辛くなってくる
ケースが多いです。

最初の2〜3ヶ月とかは割と平気でも
だんだんと辛くなってくる印象です。
そこでダイエット途中にダイエットの休憩
(ダイエットブレイク)
を入れることは
メンタル的に良いと個人的に考えています。
一方で体への影響や代謝適応には影響はあるのでしょうか?

最新の研究で、休息期間を取り入れた
断続的ダイエット(Intermittent Dieting with
Break periods: INT-B)
が、体組成の改善と
代謝適応の抑制において有効であることが示されました。

この方法は、従来の継続的なカロリー制限
(Continuous Energy Restriction: CER)

補完する新しいアプローチとして注目されています。

安静時代謝に変化あり

この研究では、2023年7月までに行われた
ランダム化試験の中から、
12件の試験(参加者881名)を精査し、
INT-BとCERの効果を比較しました。

その結果、体重や脂肪量、BMIなどの
体組成においては両グループともに
改善が見られたものの、
安静時代謝量(RMR)の低下については
明確な差
がありました。

CERではRMRが有意に低下した一方で、
INT-Bはその低下を抑える効果が確認され、
特に過体重や肥満の人々で顕著な結果となりました。

まとめ

この研究は、INT-Bが代謝適応を抑制しつつ、
体組成を改善する効果的な手法であることを示しています。

減量を目指す際、厳格なカロリー制限に縛られる必要はなく、
適度な休息を取り入れることで、
より柔軟かつ持続可能なダイエットを実現
できるかもしれません。

この方法を取り入れることで、
特に減量幅の大きい方は途中で休憩を挟んだり
旅行中はダイエットを休めたりなど
無理のない減量が可能になるかもしれません。

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この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。