初大会出場前に知りたかった大会準備7選【後編】

こんにちは、Tomoakiです。
今日は、ボディビルやフィジーク大会に
初めて挑戦する方さんのために、
私がこれまでの大会出場経験や
オンラインコーチングの指導例などから学んだ
大会準備期間に知りたかったこと、
やっておきたかったこと
7つ
の残り4つを紹介します。

最初の3つはこちらよりご覧ください。

4.タンニングの準備

団体によりますが
ステージ上での見栄えを
最大限に引き出すため、
事前に体を焼くのも重要です。

カラーリングやスプレータンニングが
OKかどうかは団体や大会によりますが
基本的にはカラーリングOKな時でも
タンニングマシン等で
焼き込んで下地を作る方がよりよく見えます。

ステージのライティングが強かったりして
白いままだと白飛びしたり
黒い方がより絞れて見えたりします。

色の黒さは審査基準に入らない団体もあると思いますが
自分は焼いた方が良いと思っていつも焼いています。

マシンで焼いたり、
外で焼いたりしています。

余談ですがなかなか外で焼くところがなくて
悩んでいたところ温泉のサウナ後とかに使う
外気浴が最適なことに気づき定期的に
温泉に焼きに行ったりしてました。

日焼けに関してはシミだったり
体質、職業など色々あると思うので
焼く方は早め早めに試し焼きから
やっていくことをお勧めします。

5.ピークウィークの管理

大会前の最終週、いわゆる
ピークウィークでは、
過度な調整を避けること
が重要です。

ピークウィークで魔法のような変化は起きません。
最近の文献など見るとドーピング使用者は
水分調整されるケースが多いようですが
ナチュラルではそこまで極端なことは
逆効果だと思います。

例えば、ナトリウムや水分の大幅な操作、
極端なカーボロードなどは
逆効果になることがあります。

例えば浮腫んだり
パンプしなかったり

脱水で体調不良になったりする
可能性があります。

私の経験では、日々のルーティンを
大きく変えず、疲労を抜くことを最後の週は意識し、
摂取する水分や塩分を通常量に保ち
最後はしっかり寝ることが
安定した結果につながります。

初めて出場する場合は
大会当日に向けては、
筋グリコーゲンを補充するため
糖質を追加するなど、
小さな調整だけで十分だと思います。

6.ポージングの練習

大会2~3ヶ月前から、
毎日5分程度
で良いので
ポージング練習を取り入れましょう。

最近の研究でポージング練習は
高強度の運動に分類され
30分とか練習するとそれなりに
エネルギーを消費しますので
減量の一環としても有効な可能性もあります。

特に重要なのは、規定ポーズで
自分の体が一番よく見えるポーズを
引き出すことです。

そしてそこにスムーズに繋げる練習も重要です。

ボディビル競技は「魅せる競技」ですので
ポージングは超重要です。

鏡やビデオを使って、
自分のポーズをチェックして
練習してみてください。

7.大会後の食事管理

大会が終わった後も、
適切な食事管理
を続けることが
その後の増量期において非常に重要です。

大会直後は好きなもの食べて
楽しんで頑張った体を労ったり
応援してくれたり支えてくれた周りの方と
大切な食事を楽しんでいただきたいですが
好きなもの食べまくってずっと過ごしていると
あっという間に激太り
します。

大会後すぐに高カロリーの
食事に切り替えるのではなく、
徐々に摂取カロリーを増やすよう心がけましょう。

おすすめは増量期もカロリー計算や
マクロ管理、体重記録です。

一気に食べ過ぎるとリバウンドや
急激な体重増加のリスクが高まります。
なるべく脂肪を乗せず
筋肉を増やせると
増量期間を長く、減量期間を短くできるかと思います。

最後に

以上が、私が初めて大会に出る方と
共有したい7つのポイントでした。

これらを参考にして、初めての大会に向けた
準備を成功させてください!

大会に向けた減量については
オンラインコーチングで個別指導も行っています。

最近は来年度の大会に向けた
オンラインコーチング受講者が増えています。
コーチング希望者はこちらより
ご相談いただけると幸いです。

この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。