こんにちは、Tomoakiです。
今日は、ボディビルやフィジーク大会に
初めて挑戦する方さんのために、
私がこれまでの大会出場経験や
オンラインコーチングの指導例などから学んだ
大会準備期間に知りたかったこと、
やっておきたかったこと
を7つ紹介します。
1.大会、カテゴリーの選択
初めて大会に出場するなら、
まずは大会を観戦してみましょう。
現地で見れるが理想です。
難しい場合はYoutubeなど動画で見てみましょう。
各カテゴリー
(メンズフィジーク、クラシックフィジーク、
ボディビルなど)で求められる体型、筋肉量、
絞りやポージングの違いを理解し、
自分の強みが活かせるカテゴリーを選んでください。
特に、過去の優勝者の体型をよく観察し、
それを基準に自分の目標を設定することが重要です。
単に参加するのではなく、
せっかくなら競技で勝てるための明確な
トレーニングや食事の計画を立てましょう。
もちろん出たいカテゴリーに出ることも
すごくいいと思います。
カテゴリーに迷ったときや
出たいものが複数あるときは
複数の大会や
カテゴリーにエントリーして挑戦するのも
大いにありだと思います。
2.焦らないこと
ボディビルは短期間で
結果を出せる競技ではありません。
年単位の継続した努力が必要になってきます。
焦っては極端な食事や減量に
走らないよう気をつけましょう。
競技に向けて毎日のトレーニングや
栄養管理、体型の変化を楽しみ、
体と向き合う習慣を作ることが大切です。
たとえば、食事記録・体重記録をつけたり、
トレーニング内容やフォームを見直したり、
毎月の体の比較写真を作ってみたりなどです。
SNSで他の選手の体を見て焦っても仕方ありません。
ボディメイクに近道はありませんので
長期目線でベストだと思うやり方で
コツコツ取り組んでいきましょう。
3.十分な準備期間を確保する
大会に向けた減量は個人差はありますが、
最低でも16~20週間の期間を
確保することをおすすめします。
たとえば、最初の数週間で
高めの摂取エネルギー量から初めて、
自分の体がどのように反応するかを
見極める時間を作ります。
体重の変化と摂取エネルギー量から
おおよその消費エネルギー量を知り、
調整しながら減量を続けていきます。
大抵の場合、
あなたが思っているより
体脂肪は多くついてます。
コンテストに向けての減量は
これまでの指導経験からして
中央値で体感12~14kgほど、
かなり体脂肪率が高い人だと18~30kg近くある方もいます。
またイベントや付き合いなどもあるでしょう。
その辺りも考慮して余裕を持った
減量期間を設けることが重要です。
このような準備があれば、
途中で予定外の体調不良や
停滞が起きても柔軟に対処できます。
最後の数週間で焦らないために、
早めに計画を立てておくことが成功の鍵です。
後編に続く
後編に続きます。