なるべく筋量維持しパフォーマンスを向上させる減量法

こんにちはTOMOAKIです。
減量中に筋肉を失ってしまうというのは、
多くのボディビルダーやアスリートが
抱える共通の悩みです。

大会に向けて絞ってみたら意外と細かった!
あるあるかと思います。

最近の研究では、減量のアプローチを変えることで
筋肉を守りながらパフォーマンスを
向上させる可能性が示されています。

今回は、体重を短期で落とす減量法と
体重をゆっくり落とす減量法
の違いを
比較した研究を紹介します。

従来の高減量法の問題点

従来の高減量法では、短期間(約6週間)で
体重の約15%
を減らします。例えば、、、

  • 80kgの男性の場合:12kg減(80kg → 68kg)
  • 60kgの女性の場合:9kg減(60kg → 51kg)

この方法では体脂肪だけでなく筋肉量も大幅に減少し、
免疫機能の低下やパフォーマンスの悪化
が報告されています。

また、急激な体重減少は身体に大きなストレスを与えるため、
健康リスクが高まる可能性があります。

新しい低減量法の利点

一方、新しい低減量法では、
同じ6週間で体重を約6.5%減らします。
例えば、、、

  • 80kgの男性の場合:5.2kg減(80kg → 74.8kg)
  • 60kgの女性の場合:3.9kg減(60kg → 56.1kg)

主なメリット

  • 筋肉の周径(上腕や胸部、大腿部)が維持される。
  • 最大酸素摂取量(VO2max)が向上し、運動パフォーマンスが向上。
  • 免疫機能が安定し、健康リスクが低い。
  • 緩やかな減量によりストレスが少なく、持続可能なアプローチ。

まとめ

低減量法の方が筋量を守ったり
免疫機能を安定し、ストレスも少なく
持続可能なアプローチ
であり、
個人的に推奨してます。

低減量法とはいえ
6週間で6.5%、
約1ヶ月の4週間で4.3%の減量なので
割としっかり月当たりも絞る感じですので
個人的には期間にゆとりがあるのなら、
もう少しゆっくり余裕持たせて絞っても
良いのではとも思います。

オンラインコーチング申し込み

オンラインコーチングは毎月数名限定で募集しております。
今年こそダイエットで成果を出した方、
大会に向けてのコーチングを希望される方は
こちらよりお問合せ下さい。


この記事を書いた人

アバター画像

TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。