みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は慢性疼痛を持つ若者の不安と抑うつについての
論文を引用していこうと思います。
論文
この研究の目的は慢性疼痛のある若者の臨床的不安とうつ病の有病率を報告し、
慢性疼痛のある若者とない若者の不安とうつ病の症状を比較することである。
合計79件の研究が含まれ、合計22,956人の若者がサンプルとして含まれた (n = 12,614 は慢性疼痛患者)。
若者のほとんどは女性 (平均 74%) で、年齢は4歳から24歳でした。
結果として、慢性疼痛のある若者は、対照群と比較して不安およびうつ病の症状が強かった。
性別、年齢、疼痛部位、および募集サンプルによって不安およびうつ病が緩和される可能性がある。
すべての結果について、かなりの異質性が報告された。
研究の報告バイアスは低く、結果は中程度から高品質のものであった。
慢性疼痛のある若者の3人に1人が不安障害の基準を満たし、8人に1人がうつ病の
基準を満たしていることを示唆しています。
これは、主要な臨床的併存疾患を表しています。
今後、精神衛生のスクリーニング、予防、治療は、慢性疼痛のある
若者にとって重要な医療上の優先事項となるはずです。
まとめ
精神状態は身体に様々な影響を与えます。
メンタルが落ち込んでいれば、より動かなくもなっていきますので
動かなくなれば身体の痛みも更に出る可能性があるので
負のループが加速していきます。
何かしら安定させれると望ましいですね。
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