塩分を控えすぎるのもよくないのか?

こんにちはTOMOAKIです。
オンラインコーチング食事指導で
よく指摘させていただく内容があります。

それは塩分摂取量が多い方に
減塩を意識してもらうことです。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、
1日あたりの塩分摂取量は以下の数値を推奨しています。
成人の男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です。

食事指導していると
毎日塩分相当量が12gとかになっている方はザラにいます。

特にトレーニーの方は
意図的に塩分をドリンクに入れていたりと
塩分摂取が高くなりがちです。

浮腫の要因になったり、
体重が落ちずらかったり、
将来的な血圧をじわじわ上げたりと
塩分過多で良いことはありません。

しかし先日、
塩分のとらなすぎによるデメリットはあるのか?
とクライアントさんから質問がありました。

とらなさすぎることによる
デメリットはありますので
本記事では塩分を制限しすぎることでの
デメリットを紹介していきます。

塩分制限しすぎる上でのデメリット

この大規模な国際的コホート研究では、
尿中ナトリウム排泄量と
心血管疾患および死亡率との関連を調査し、
塩分摂取量が非常に低い場合も
リスクが増加するJ字型の関係が示されました。

この研究では、健康な被験者が
低塩食を摂取すると、
インスリン抵抗性が有意に増加することが示されました。

このシステマティックレビューは、
低ナトリウム食がレニン、アルドステロン、
カテコラミンのレベルを上昇させ、
これが血圧や代謝に負の影響を及ぼす可能性を示しています。

何事も極端はNG

摂取量が低すぎてもデメリットがあるようです。

塩分は摂りすぎも
制限しすぎもNGです!

大会前に塩分を極端にカットするのも
低ナトリウム血症のリスクを高めることに
なりますので控えるべきだと思います。

塩分に限らず、
摂取しすぎも
制限しすぎも
デメリットが存在します。

過度なことはせず、バランスが大切です。

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この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。