みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は睡眠の規則性は睡眠時間よりも死亡リスクの
強力な予測因子であるという論文を引用していこうと思います。
論文
この研究では睡眠の規則性と睡眠時間が全死因死亡率と
死因別死亡率のリスクをどのように予測するかを比較することを目的とした。
1859 人の参加者で、加速度計による記録から最大7.8年後に
死亡が報告されました (1000 人年あたり 4.84 人の死亡、平均 (±SD) 追跡期間は 6.30 ± 0.83 年)。
結果として、規則正しい睡眠が全死亡リスク低下の有意な予測因子であることがわかった。
睡眠の規則性が高いと、最も規則性の低い5分位と比較して、SRI の上位4分位で全死亡リスクが20%~48%低下し、
がんによる死亡リスクが16%~39%低下し、心臓代謝関連死亡リスクが22%~57%低下した。
これらの結果は、睡眠の規則性が死亡リスクの重要な予測因子であり、
睡眠時間よりも強力な予測因子であることを示している。
睡眠の規則性は、一般的な健康状態と生存率を改善するための
シンプルで効果的な目標である可能性がある。
まとめ
睡眠において時間も大事ですけど規則性も意識して睡眠が取れるといいですね。
みなさんご存知の通りですが。規則正しくなくなり、
質も時間も減りやすい夜勤は身体に良くないですね。
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