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2024.07.28

不眠症に対する運動介入の効果

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は不眠症に対する運動介入の効果についての
論文を引用していこうと思います。

論文

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38749363/

本論文の目的は、主観的および客観的な不眠症状に対する運動介入の効果を検討することである。

19 件の論文が包含基準を満たし、このメタ分析に含まれました。

その結果、運動介入がすべての主観的睡眠パラメータならびに
客観的な入眠後覚醒および睡眠効率に対して有意な効果を示し、
主観的転帰に対する効果量がより大きかった。

一般的に、実施された介入の強度が高いほど、参加者の平均年齢が高いほど
女性参加者の割合が高いほど、高い治療効果が示された。

この分析結果から、運動介入による不眠症治療には大きな可能性があると推察される。
運動介入による不眠症治療の大きな可能性が推測される
運動介入は、費用対効果に優れ、安全で、容易に利用できる代替療法または補助療法があり、
同時に他の健康上の利益ももたらす可能性がある。

まとめ

良く寝るためにはよく動きましょう。
お客様でも動くようになってからよく寝れるようになったはよく聞く話なので
睡眠に不満、不安がある人は動いてみるのも手かもしれません。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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