みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は成人の睡眠の質に対する最適な運動介入についての
論文を引用していこうと思います。
論文
本研究では、NMA(ネットワークメタ分析)法を適用して
睡眠の質に対するさまざまな運動介入の効果を比較し、累積順位曲線下面積(SUCRA)を用いて、
各運動モードの相対的効果を評価した。
27件のランダム化比較試験から合計2,142人の参加者が分析に含まれました。
結果として、ピラティス、ヨガ、伝統的な中国式エクササイズなどの運動法は、
運動を行わない対照群と比較して睡眠の質を大幅に改善することがわかり、
ピラティスは95.3%の改善レベルで最も強力な効果を示しました。
結論として、ピラティスが健康な成人の主観的睡眠の質スコアを
改善する上で最も効果的な運動介入であることを示している。
運動を個人の好みやニーズに合わせて調整することで、運動による睡眠関連のメリットを最大限に高めることができます。
成人集団における睡眠障害の管理手段としてこれらのエクササイズを広く実施するためには、さらなる研究が必要である。
まとめ
動いている方が眠りやすくなりますし
睡眠の質も良くなります。
この論文に入っていないですが筋トレにも同じような効果があり、
お客様でも睡眠の改善が勝手に行われた方もいます。
とはいえ寝る気がない人は運動していても寝不足のままですが。
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