8割以上の人がお腹の脂肪を落とせない理由 #2

こんにちはTOMOAKIです。

過去5年間競技者として、
そして3年間コーチとして
脂肪減少の目標を達成するために
コーチングに専念してきました。

この経験の中で、多くの誤解や
価値ある洞察を得てきました。

今回はなぜ多くの人が腹部の脂肪を減らせないのか、
その主な理由の残りの2つをお伝えします。

#1はこちらより。

4. 現実的な目標と期限の設定

具体的で現実的な目標を設定し、
期限を設けましょう。

結婚式、盆休み、旅行、フィジーク大会などの
イベントを目標にすると、
モチベーションが上がり、
明確な期限に向けて取り組むことができます。

これにより、毎日が重要という認識が強まり、
目標達成に向けて集中し続けることができます。

目標を設定するときは、
SMARTな目標を設定しましょう。

具体的(Specific)、
測定可能(Measurable)、
達成可能(Achievable)、
関連性のある(Relevant)、
期限を設けた(Time-bound)
目標です。

例えば、「体重を減らしたい」ではなく、
「3ヶ月で6kg減らしたい」といった具体的な目標を設定します。

これにより、明確な目標ができ、
それに向けた期限も設定されます。

主な目標を、より小さく
管理しやすい月間目標に分解しましょう。

例えば、3ヶ月で6kg減らすことが目標の場合、
月に2kg減らすことを目指します。

これらの小さな達成を祝うことで、
モチベーションを保ち、
軌道に乗ることができます。

さらに、モチベーションとなるものもあるといいですね!
理想の体型の写真や、
応援してくれる人やダイエット仲間がいる環境に身を投じる、
専門的なサポートを受けるなど。

ポジティブなフィードバックや
科学的に正しいサポートがあることで
目標に対する達成率が大きく変わります。

5. プロセスは直線的ではない

減量の進捗は決して直線的ではありません。

脂肪減少の道のりの過程では
体重や体脂肪の多少の浮き沈みを
受け入れなければなりません。

特に体重は日によって水分量、
便通具合、むくみ具合などによって
増えたり減ったりしながら進んでいきます。

特に女性の場合は月経周期に伴って
浮腫みやすく体重が増えてしまう時期もあります。

過去にクライアントさんの中には
今日はこれだけ運動頑張ったのだから
明日には体重が200〜300gくらい落ちてるはず!
と言われ翌日むしろ増えてたりして
落ちなくてがっかりされた方もいます。

しかしその数日後に体重が最小値を更新してた
なんて話はよくあります。

日々の変動に動じず淡々と
ダイエットを続けることが重要です。

またお腹の脂肪を減らすには、
必ずしも1日も休まずに
一貫した脂肪減少プログラムを実行する必要はありません。

時にはダイエットの休憩や
メンテナンス期間が必要な場合もあります。

家族との旅行、飲み会、
誕生日会など
人生の楽しいイベントは
全て制限せず、そこはしっかり楽しみつつ
それ以外の日常でしっかり除脂肪していければ
ストレスをおさせて
最終的には減量の目標を達成できると思います。

結論

ほとんどの人が腹部の脂肪を減らせない理由は、
2歩進んで3歩後退してしまうからです。

長期的なアプローチが欠けており、
カロリー不足を維持せず、
効果的な運動計画がなく、
具体的な目標がありません。

腹部の脂肪を減らし、
望む体型を手に入れたいなら、
一貫した努力で行動を起こす時です。

助脂肪において個別のサポートが必要な場合は、
FLEXER コーチングを検討してみてください。

この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。