過敏性腸症候群(IBS)への食事指導

KONDOです。

体験予約申込過多のため、
一時入会制限を設けさせて頂きました。
体験申込をいただきましても
通われる希望時間帯によっては
順番待ちというご案内になります。
ご迷惑をおかけしますが
よろしくお願いします。

さて、今回は私のクライアントさんの
食事指導で得られた知見、体験談です。

IBS

過敏性腸症候群
=Irritable Bowel Syndrome

腸に構造的な問題が無いにも関わらず
慢性的な腹痛や不快感、下痢症状などが
ある状態異常
を指します。

原因としては腸の活動異常や
特定の食材がトリガーになることや
ストレスなどが起因します。

対策として
食物繊維摂取量の調整を図ったり
低FODMAP食を実践することが
一般的となります。

食物繊維の摂取量が多いと
IBSの様な一部の人に害が出ます。

関連記事がこんなにもございます。
これが当ジムのコーチングの強みです。
知見と指導データが比じゃない位あります。

腸に良いものを摂ろう!!
ということで食物繊維や発酵食品など
積極的摂って腸を健康に
だなんて謳う「腸活」という言葉を
聞いたことが多い人は数多いと思いますが
残念ながらそれは万人に向けた
良い啓蒙では無いのです。

IBSへの対策

先述の通り、
IBSへの食事療法としては
一般的に腸に良いとされる
食材の量を調整したり除いたりします。
ただ、どの食材がトリガーとなっているか
それを判断しなければなりません。
今回のクライアントさん自身も
食材の特定に至っていませんでしたので
コーチングはじめのカウンセリング時に
詳しく聞き取りを行い
今後の方針を固めました。

まずはトリガーとなっている
食材をあぶり出すことを目的としました。

30日、各セクションに分けて
特定の食材を指定して除く作業をし
コンディションと見ていくこととしました。

しかしながら結果に一貫性があまりなく
食材に関わらずコンディションの
波があることに行きつきました。
クライアントさんとのやりとりの中で
睡眠時間が長いとコンディションが良い気がする
ということでした。

流れとして
睡眠不足→交感神経の活発化
→胃腸の活動の抑制
→その状態での食事による負荷
など推察することができます。
また、睡眠不足により
腸内フローラへの悪影響が出るなど
が推察できます。

まとめ

というように
特定の食材がトリガーとなっている
というテッパンのパターンではなく
慢性的な睡眠不足傾向は
胃腸への悪影響をきたす
、という
n=1の事例を得ることができました。

ちなみにこのクライアントさんの
睡眠時間の平均は4.5−5時間ほどで
慢性的な睡眠不足の自覚有りです。
睡眠不足は強烈なストレス因子でもあるため
ボディメイクに関わらず注意
です。

この記事を書いた人

アバター画像

KONDO

プロフィール不詳。