ボディビルとアナボリックステロイドの実態

こんにちはTOMOAKIです。
今日は2024年の研究から
ボディビル競技とアナボリックステロイドに関する
ことについてまとめていきたいと思います。

ボディビルの世界では、
理想的な体型を追求するために
多くのボディビルダーがアナボリックステロイド
(以下、ステロイド)を使用しています。

今回は、ステロイドがどのように
ボディビルダーに影響を与え、
その結果として生じる健康リスクについて詳しく探ります。

決して安易な気持ちで手を出さないよう、
注意喚起も込めております。

以下はこちらの論文より。

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ステロイド使用の実態

ステロイドは筋肉の成長を促進し、
短期間で劇的な成果を上げることができます。

そのため、多くのボディビルダーが
競技に勝つためにこれらの薬物に頼っています。

しかし、ステロイド使用には高いリスクが伴います。

特に、長期的な使用や高用量の使用は
深刻な健康問題を引き起こします。

健康リスク

ステロイドの乱用は、心血管疾患、
肝臓や腎臓の損傷、ホルモンバランスの乱れ
など、
多岐にわたる健康リスクを伴います。

男性の場合、精巣の萎縮や不妊症
女性の場合は声の低音化や体毛の増加などの
副作用が報告されています。

さらに、精神的な影響として、
攻撃性の増加やうつ病のリスクも指摘されています。

ボディビルダーへの影響

多くのボディビルダーは、
ステロイドの使用を公然とは認めていませんが、
その影響は明らかです。

彼らの多くは、競技に勝つために
「何でもする」という姿勢を持っています。

このような環境では、ステロイドの使用が常態化し、
公正な競争が損なわれているみたいです。

ステロイドと社会的影響

ステロイドの使用は、
ボディビルディングコミュニティだけでなく、
広く社会にも影響を与えています。

特に若者は、ソーシャルメディアや
フィットネスインフルエンサーの影響を受けやすく

理想的な体型を追い求めるあまり、
ステロイドに手を出すリスクが高まっています。

これにより、若者の健康が脅かされるだけでなく、
ステロイド使用の悪循環が生まれています。

結論

ステロイドの使用は、短期間で成果を上げる一方で、
深刻な健康リスクを伴います。

筋肉がみるみる育たず、SNSで見る理想と
現実の違いに失望する方もいるのかもしれません。
ナチュラルですと筋肉はすぐには成長せず
長い年月をかけて少しずつ成長していきます。

私としては心身ともに健康を保ちながら
筋肉をつけることが理想的
だと考えています。
焦らずコツコツいきましょう!

また最近でも国外に問わず、国内のビルダーの方で
亡くなった方もいます。
ステロイドが直接の原因かは不明ですが
少なからず影響しているのではないかと思います。

もしもステロイドを検討している方は
ステロイドのリスクを十分理解することが重要です。

以上

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。