みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は筋力トレーニングは、うつ病または抑うつ症状があるが他の重篤な疾患が
ない人々に対して抗うつ効果についての論文を引用していこうと思います。
論文
この系統的レビューとメタ回帰分析を使用したメタ分析の主な目的は、
うつ病または閾値下のうつ病症状と診断され、他の重篤な疾患がない人々における
筋力トレーニング(ST)の影響を調査することでした。
第2の目的は、単独のST、または多成分 (M) または有酸素トレーニング(AT)と
組み合わせたSTの抗うつ効果の違いを検証すること、
およびSTの抗うつ効果に影響を与える可能性のある変数 (トレーニング変数) を探索することでした。
32件の研究が系統的レビューに含まれました。
結果として、非活動群と比較して単独のSTが中等度かつ有意な抗うつ効果を示しました。
ST+M (9 研究) はわずかな効果を示しました。
ただし、このトレーニング モデルを使用した研究は2件しかありませんでしたが
ST+Aは有意な効果を示しませんでした。
メタ回帰は、変数(週単位の介入期間、毎週の介入頻度、セット数、反復回数)が
抗うつ効果に影響を与える可能性があるという予備的な証拠を示しました。
まとめ
筋トレは出来るならした方がいいですね。
抑うつ状態などには運動など行うとスッキリして
お客様の意見的には基本的にはいいという話の方が多いです。
うつ状態の人なら動けるならぐらいにはなると思いますが。
過去おすすめ記事
・米国成人における食事による砂糖摂取とうつ病との関連性