KONDOです。
まだまだ寒いですね。
こういう季節って
服装難しいですよね。
日中は暖かい時もあったりで、
でも夜は凍てつくし・・・
さて、今回は肌トラブルとビタミンの
関連性というか効果についてです。
本記事中の肌トラブルとは
ニキビのことを指すとします。
ニキビとは?
ニキビ・・・
私も学生の頃はかなり悩まされました。
自分と同じようにニキビが
できている友達も居れば、
全くニキビの影すらもない
めっちゃ綺麗な顔した友達も居て、
なぜ自分にニキビができるんだ・・・
ってめっちゃ恨んだこともありました。
将来は化粧品会社に勤めて
ニキビを根絶してやるってくらいに
真剣に考えていた時代もありました。
この記事を見ている人の中にも
結構共感する方も居るのではないでしょうか。
そもそもニキビはどの様にしてできるのか?
過剰な皮脂分泌やそれによる毛穴に詰まり、
そこにアクネ菌が炎症を起こして
発生します。
思春期にニキビトラブルが多い理由が
新陳代謝異常だからです。
運動による発汗、それによる汚れなど
外部からの刺激にさらされやすい
というのもありますし、
性ホルモンによる影響などで
皮脂の分泌が異常に多くなってしまったり
汚れが付着しやすいからであります。
ということもあり、
皮膚科で処方された薬を使っても
なかなかしぶとく治りにくい
と言った事態が招かれ
唯一の頼みである皮膚科でも
なんともならない人がいるのが
思春期のニキビトラブルですね。
今となってはもはや
ホルモン的なものが影響していたら
どうしようもねえじゃんって
内心穏やかではありませんが
黙って皮膚科で処方された薬を
ただただ塗って、飲んでも
繰り返して諦めながら過ごすでしょうね。
ニキビにビタミン
お客さんに
「何か飲んでいるサプリメントある?」
と聞くと
「皮膚科でもらったビタミン剤」って
答える人がちらほらいます。
おそらく貰ってくるビタミン剤は
ビタミンCやビタミンB群が大半と思いますが
日本皮膚科学会ガイドラインによる
尋常性痤瘡(ニキビ)治療ガイドライン2017によると
「ニキビに対するビタミン剤内服を推奨しない」
と明言しております。
もはやヨーロッパでは
ニキビに対するビタミン剤の服用は
言及すらされておらずガイドラインに
不掲載となっております。
この様に皮膚科学会的に言えば
ニキビに対するビタミン剤の効果は
全く評価されていないということです。
過去記事でもビタミンが
美容効果を有するか否かを
理論的に記述しております。
早く治すためには?
もう黙って皮膚科へ行ってください。
ビタミン剤を処方してくるところでも
黙って塗り薬や抗生物質、漢方など
処方してもらってください。
そもそもニキビというのは
繰り返しできることはありますが
基本的に時間経過とともに
消失していくものです。
何かを食べて、何かを飲んで、
何かをして良くなるってわけじゃなく
時間経過で解決していきます。
薬はその時間を短縮してくれるでしょう。
変な市販の対ニキビの
化粧水や洗顔料などを
使うのではなくて
単純に皮膚に対して刺激のある
成分を含まず、且つ適した保湿力のある
化粧水などを選抜してください。
まとめ
まあ、ぶっちゃけたこと言っちゃうと
何もしなくても
肌が綺麗な人は生まれてから
ずっと綺麗のままの人も居ますし
ニキビだらけだった人も
単にホルモンバランスが落ち着いて
=時間経過で落ち着いて
綺麗な顔になっている人も居るし
薬塗っても全く治らない人も、
ずっと同じところに繰り返しできる人も、
十人十色な感じですよね。