みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は高齢者の筋力、機能的フィットネス、体組成に関するさまざまな
レジスタンストレーニング量についての論文を引用していこうと思います。
論文
本研究では、自立した高齢者(60歳以上)を対象に、
筋力、機能的フィットネス、身体組成、筋力と機能的フィットネスの
パラメーターに関する変数について、さまざまな量のRTと
その効果を評価した論文を系統的にレビューした。
12週間以下の介入期間中、低容量(LV-RT)と
高容量(HV-RT)のプロトコルは、高齢者の筋力、
機能的フィットネス、および身体組成にポジティブで類似した効果を示すと仮定する。
逆に、12週間以上続く介入においては、
HV-RTプロトコルが優れたパフォーマンスを示すと考えられる。
このメタアナリシスには24の無作為化臨床試験(RCT)が含まれた。
高齢者の筋力パラメータを評価し、
メタアナリシスの結果、介入期間にかかわらず、
下肢筋力についてはHV-RTがLV-RTより優れていることがわかった。
しかし、この優位性は介入期間が長い(12週間以上)ほど顕著になることが観察された。
さらに、上肢筋力については、介入期間が長い場合にのみHV-RTの優位性が確認された。
本研究の結果は、12週間を超える介入では、
HV-RTがLV-RTを上回ったことを示している。
さらに、介入期間にかかわらずHV-RTが優れていた。
さらに、介入期間にかかわらず、LV-RTと比較して
HV-RTの方が機能的体力が向上する傾向が示唆された。
体組成に関しては、介入期間にかかわらず、群間に差は認められなかった。
まとめ
高齢者も動かせるな動かせるだけ動かした方がいいですね。
高齢者はよっぽどならないと思いますが
オーバーワーク気味までいくのはやり過ぎですが
しっかりと動かすべきですね。
当ジムの70代の方は初めは週2ぐらいで途中から週1で
十分動く身体が維持出来ている感覚はあります。
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