ケトジェニックダイエットによる皮膚の湿疹

KONDOです。

年末からこれまでにかけて
新規体験予約が25件前後いただけました。
入会率は85%ほどかと思いますので
結構な高さですね(誇)

最近はパーソナルジム増加が影響してか
複数のパーソナルジムに行ってから/行ってきた
新規のお客さんが多い印象があります。
素晴らしい傾向ですね。

さて今回はケトジェニックダイエットなどで
起こり得る皮膚のトラブルについてです。

ケトジェニックダイエット

当ブログにてケトジェニックダイエット(KD)
については数多くの記事で言及しています。
改めて目を通してみてください。

実際にKDはれっきとした
ダイエット法の1つ
でありますので
KD自体を否定している訳ではなく
KDを適切な期間の設定や栄養素の不足等を
考慮しての実施ができている人が
なかなかに稀有である
ため憂いています。
パーソナルジムという現場に居ると
ただただ糖質を抜かしているだけのパターンが
非常に多いです。

KETO RASH

Prurigo Pigmentosa(色素性湿疹)が
KDにより起こり得ることがあります

KDにより起こる色素性湿疹を
KETO RASHと言います。

コチラから症状例を見ることができます。

KDや断食、糖尿病治療などにより
色素性湿疹が起こり得ます。
これはケトン体が
血管周囲の好中球性の炎症を
誘発して色素性湿疹を引き起こし
真皮で過角化、不全角化など
皮膚のトラブルを誘発する可能性が。

稀にKDなど何かしらのダイエットを
実施した際に湿疹や皮膚のトラブルを
訴える方をSNS上で見かけた事があります。

これまでKDによる栄養素摂取の過不足が
起きやすいことによる弊害については
過去記事にある通りでしたが
今回の記事で皮膚へのトラブルも追加ですね。

まとめ

三大栄養素として存在している栄養素の1つを
欠かすという選択肢は取るべきでなさそうです。


この記事を書いた人

アバター画像

KONDO

プロフィール不詳。