食事指導でよく指摘する内容 #一般的なダイエット

こんにちは、TOMOAKIです!
今回は、食事指導でよく指摘する
ポイントについて紹介していきます。

特に、非トレーニーの方、
一般的なダイエットを対象

たんぱく質不足、
脂質過多、エネルギー摂取量過多

焦点を当てていきます。

たんぱく質不足

たんぱく質は私たちの体の
基本的な構成要素です。

しかし、食事指導をしていて十分なたんぱく質を
摂取できている人は少ない
です。
実際にたんぱく質を意識せずに食べると
1日50gに満たない食事も多いです。

たんぱく質不足は、筋肉量の減少や
免疫機能の低下を招く可能性があります。

研究によると、
たんぱく質は体内でアミノ酸に分解され、
筋肉や他の組織の修復、成長に不可欠です。

推奨される摂取量

健康な成人の場合、
最小限の身体活動に対して推奨される摂取量は、
体重1kgあたり0.8gのたんぱく質です。
身体活動量が多い場合は以下のようになります。

  • 最小活動量:1.0g/体重kg
  • 中程度活動量:1.3g/体重kg
  • 高強度活動量:1.6g/体重kg

体重60kgの人で中程度活動量がある場合は
78gほど、1日3食なら1食あたり26g欲しいです。

同じ条件で80kgの人なら1日104gです。

しっかり肉魚など動物性のタンパク質摂取を
心がけてみてください。

難しい場合はプロテインを検討する価値はあります。
めちゃ楽にたんぱく質がとれます。
特に朝から肉はちょっときつい、、、
なんて方にはプロテインありです。

脂質過多

脂質過多も多いです。
例えば健康に良さそうとのことで
グラノーラを食べている方で
こんな事例がありました。

「朝はいつもグラノーラに牛乳をかけて、
トーストにはバターを塗って食べています。」

  • 一部のグラノーラには砂糖やオイルが
    多く含まれている
    場合があります。
  • 牛乳には自然に含まれる脂肪があります。
  • バターは高脂質です。

朝ごはんの時点ですでに脂質を25g以上
摂取していたなんてことも。
その後も揚げ物やチーズ、豚バラ肉など
登場して脂質摂取だけで1日70g以上など。

脂質はエネルギー源として重要ですが、
過剰摂取は体重増加やコレステロール値などに
影響してきます。

バランスの良い食事には、
必須脂肪酸が含まれている必要がありますが、
トランス脂肪や飽和脂肪の過剰な摂取は避けるべきです。

成人の健康な食事では、
エネルギー摂取量の20%から35%
脂質から得ることが推奨されています。
オーバーしすぎないようにすることが大切です。

エネルギー摂取量過多

摂取エネルギー量が
消費エネルギー量より多いと
ダイエットは進みません。

脂質過多もエネルギー摂取量を引き上げる要因の一つです。
結構多いのが食事はそこまで摂取量多くないけど
おやつなど間食でエネルギー摂取量が過多になっているケースです。

仕事をしながらチョコレートをつまむ、
夜ご飯の後にお菓子を食べる、
ご飯の時間までにお腹が空いてパンを食べるなどなど
間食でオーバーしている方もこれまで割とおられました。

間食も質と量次第では全然問題ありません。

エネルギー摂取量の過多には気をつけてみてください。

まとめ

今日の内容をまとめます。

  • たんぱく質摂取を心がける
  • 脂質は適量を摂取し、バランスに注意
  • エネルギー摂取量は過剰にならないように

これらのポイントに注意するだけでも
するすると体重が落ちていくケースが多いです。

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この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。