こんにちはTOMOAKIです。
先日オンラインコーチングのクライアントさんから
こんな質問をいただきました。
ここのところ睡眠不足が続いています。
夜ご飯でなぜか唐揚げが止まりませんでした。
いつもならサラダチキンにするところを、、、
睡眠不足って食欲に影響したりするのでしょうか?
今日は睡眠不足が食欲と体重管理に
どのように影響を及ぼすかについて、
最新の研究をいくつか紹介していきます。
睡眠不足が食欲をどのように増加させるか
この研究は、睡眠不足が食事習慣、
代謝、および体重管理に与える影響を詳細に調査しています。
睡眠パターンの乱れは、主に脂肪や炭水化物を
多く含む食品の過剰な間食によって
エネルギー摂取量の増加につながることを指摘しています。
またこちらの論文では、睡眠不足が食欲の恒常性と
非恒常性の調節にどのように影響するかを明らかにしています。
特に食物報酬システムが重要な役割を
果たすと言われています。
睡眠不足の人は特に美味しいものやご褒美としての
食べ物に対する欲求が
特に強くなる傾向があると指摘されています
睡眠不足による体重管理の課題
睡眠不足は、身体活動やエネルギー消費にも
影響を及ぼすため、体重管理に困難をもたらす可能性があります。
こちらの研究では、睡眠不足が食欲を調節する
中枢神経メカニズムにどのように影響するかが探究されています。
睡眠不足はオレキシンとグレリンの発現や機能に影響を及ぼし、
これらのホルモンによる食欲の増加が観察されています。
レプチンは睡眠不足によってその感受性が減少し、
食欲抑制効果が低下することが示唆されています。
人間においても、睡眠不足が血清レプチンレベルに影響を及ぼし、
食欲調節と体重増加に関連していることが示されています。
睡眠不足によりグレリンレベルが増加することも
報告されており、これが食欲増加の一因である可能性があります。
まとめ
睡眠不足が食欲、ホルモン分泌に与える影響は無視できません。
適切な睡眠を取ることで、
健康的な食生活を促進し、
体重管理を容易にすることができます。
試行錯誤して睡眠不足を解消することが
ダイエット、減量においては重要です。
以下におすすめ記事を載せておきます。
眠れない人は参考に。