こんにちは、Tomoakiです。
ダイエットにおける挫折の理由とその改善方法についてのシリーズ、
今回は「運動で消費した分だけ食べること」に焦点を当てます。
多くのダイエットを試みる人々は、
運動で消費したカロリーを過大評価し、
その結果として食事で補う傾向があります。
今日はたくさん動いてお腹すいたから多めに食べる、
その逆で食べすぎた時は有酸素でどうにかする!などなど
運動で消費エネルギー量を稼ごうとする方は多いです。
しかし実際に運動で消費したエネルギー量は
意外と少ないです。200kcal消費しても
300kcal余剰に食べればエネルギー収支はプラスです。
このように運動によるカロリー消費の過大評価は
脂肪減少を妨げる要因となります。
運動とカロリー消費の誤解
こちらの研究によれば、標準体重の男性と女性は
運動によるエネルギー消費量を
3〜4倍過大に見積もる傾向があり、
運動後の食事摂取量は、実測の運動による
エネルギー消費量の2〜3倍になることが示されています。
運動後の食欲増加
こちらの研究では、運動後に特に高脂肪の
甘い食べ物を好む傾向があることが指摘されています。
運動によるエネルギー消費量を補おうとする無意識の反応が、
食欲の増加を引き起こす可能性があります。
まとめ
運動によるカロリー消費を過大評価し、
運動後に無意識に多くの食事を摂ることは、
ダイエット成功の妨げとなります。
運動によるエネルギー消費量は
みなさんが思っているより多くないことがあります。
運動によるエネルギー消費量を正確に理解し、
適切な食事量を心がけることがダイエットにおいて重要です。
運動はダイエット的にも健康的にも良いことですが
その後、お腹すいた〜ってテキトーに
食べすぎないよう食事管理していきましょう!
以上