ダイエットがうまくいかない隠れた要因 #3

こんにちは、Tomoakiです。
ダイエットにおける挫折の理由とその改善方法についてのシリーズ、
今回は「運動で消費した分だけ食べること」に焦点を当てます。

多くのダイエットを試みる人々は、
運動で消費したカロリーを過大評価し、
その結果として食事で補う傾向があります。

今日はたくさん動いてお腹すいたから多めに食べる、
その逆で食べすぎた時は有酸素でどうにかする!
などなど
運動で消費エネルギー量を稼ごうとする方は多いです。

しかし実際に運動で消費したエネルギー量は
意外と少ないです。200kcal消費しても
300kcal余剰に食べればエネルギー収支はプラス
です。

このように運動によるカロリー消費の過大評価は
脂肪減少を妨げる要因となります。

運動とカロリー消費の誤解

こちらの研究によれば、標準体重の男性と女性は
運動によるエネルギー消費量を
3〜4倍過大に見積もる傾向
があり、
運動後の食事摂取量は、実測の運動による
エネルギー消費量の2〜3倍になることが示されています。

運動後の食欲増加

こちらの研究では、運動後に特に高脂肪の
甘い食べ物を好む傾向があることが指摘
されています。

運動によるエネルギー消費量を補おうとする無意識の反応が、
食欲の増加を引き起こす可能性
があります。

まとめ

運動によるカロリー消費を過大評価し、
運動後に無意識に多くの食事を摂ることは、
ダイエット成功の妨げとなります。

運動によるエネルギー消費量は
みなさんが思っているより多くないことがあります。

運動によるエネルギー消費量を正確に理解し、
適切な食事量を心がけること
がダイエットにおいて重要です。

運動はダイエット的にも健康的にも良いことですが
その後、お腹すいた〜ってテキトーに
食べすぎないよう食事管理していきましょう!

以上

ダイエットがうまくいかない隠れた要因 #2

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。