併存疾患の数は慢性腰痛を有する高齢者の疼痛と障害

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は併存疾患の数は慢性腰痛を有する
高齢者の疼痛と障害を予測についての論文を引用していこうと思います。

論文

慢性腰痛(LBP)を有する高齢者において、
多疾患合併の有無が疼痛および障害に影響を及ぼすかどうかは依然として不明である。
本研究の目的は、慢性腰痛を有する高齢者において、
多疾患合併が6ヵ月および12ヵ月の追跡調査時の
疼痛強度と障害を予測するかどうかを検討することである。

合計220人の参加者が対象となった。

結果として、併存疾患の数は、6ヵ月後および12ヵ月後における疼痛強度、障害を予測した。

結論としてベースライン時の併存疾患の数は、
慢性腰痛を有する高齢者における6ヵ月および12ヵ月の
追跡調査時の疼痛および障害を予測した。
これらの結果は、慢性LBP患者における疼痛と障害の予測因子としての
併存疾患の役割を強調し、LBPに関連した疼痛と障害を軽減するために
多疾患を有する高齢者において適時かつ継続的な介入の必要性を強調している。

まとめ

こういう状態の人はこうなっていくなどは予測しやすいみたいですね。
慢性腰痛を改善しようと思った場合は
基本的には適切に動くか適切な動かし方を知るしかないです。
筋トレをやったから良くなるわけではないです。
あくまで適切なというのが重要になってきます。

過去おすすめ記事
慢性腰痛患者の安定化運動の効果

この記事を書いた人

アバター画像

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。