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2023.10.28

減量中も脂質は必要です

【お知らせ】
回数券の失効条件を新設することとなりました。
最終利用日から60日来店がございませんと
その回数券は残り回数を問わず失効となります。
パーソナルジムの特性上、60日に渡る期間
来店されないことはあまり無いと考えられるため
60日と設定させていただきました。

こんにちはTOMOAKIです。
先日オンラインコーチングの
大会に向けて減量中のクライアントさんから、
なるべく脂質は摂らない方が良いと考えていて、
摂るのが怖いです!

という意見をいただきました。

そこで今日は脂質の重要性を再確認するために
このブログ記事を書いております。

脂質の機能

まずは脂質の機能についてです。
脂質は細胞膜の構成や性ホルモンの前駆体
必要不可欠な栄養素です。

以下は厚生労働省のページより。

脂質は細胞膜の主要な構成成分であり、
エネルギー産生の主要な基質である。
脂質は、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)や
カロテノイドの吸収を助ける

コレステロールは細胞膜の構成成分である。
肝臓において胆汁酸に変換される。
また、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの
ステロイドホルモン、ビタミンDの前駆体
となる。

n─6 系脂肪酸と n─3 系脂肪酸は体内で合成できず、
欠乏すると皮膚炎などが発症する(必須脂肪酸)。

厚生労働省

減量中の摂取量について

摂取量についてですが
コンテストに向けたエビデンスベースの栄養摂取の推奨では
摂取量は全体の15~20%とされています。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24864135/

過剰な飽和脂肪は、冠動脈疾患を
悪化させる可能性があります。


しかし、低脂肪食は、循環テストステロンが
減少する
結果となります。


したがって、我々は、ボディビルダーのオフシーズンおよび
コンテスト前の食事において、
食事の15~20%を脂質から摂取することを推奨する。

Helms, Eric R et al. “Evidence-based recommendations for natural bodybuilding contest preparation: nutrition and supplementation.” Journal of the International Society of Sports Nutrition vol. 11 20. 12 May. 2014, doi:10.1186/1550-2783-11-20

まとめ

必要な量が大きいため三大栄養素です。
脂質=体脂肪ではありません。
摂取エネルギー量>消費エネルギー量の構図で
体脂肪として蓄積されていきます。

脂質の摂取を制限し過ぎず
最低限の摂取は心がけましょう。

魚、ナッツ、オイル、アボカド、卵などなど

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TOMOAKI

パーソナルトレーナーでFLEXER COACHINGのメインコーチ。ブログでは主にオンラインコーチング上で得た知見のシェアや減量(ダイエット)、筋肥大に関する記事を執筆しています。

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