減量中も脂質は必要です

【お知らせ】
回数券の失効条件を新設することとなりました。
最終利用日から60日来店がございませんと
その回数券は残り回数を問わず失効となります。
パーソナルジムの特性上、60日に渡る期間
来店されないことはあまり無いと考えられるため
60日と設定させていただきました。

こんにちはTOMOAKIです。
先日オンラインコーチングの
大会に向けて減量中のクライアントさんから、
なるべく脂質は摂らない方が良いと考えていて、
摂るのが怖いです!

という意見をいただきました。

そこで今日は脂質の重要性を再確認するために
このブログ記事を書いております。

脂質の機能

まずは脂質の機能についてです。
脂質は細胞膜の構成や性ホルモンの前駆体
必要不可欠な栄養素です。

以下は厚生労働省のページより。

脂質は細胞膜の主要な構成成分であり、
エネルギー産生の主要な基質である。
脂質は、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)や
カロテノイドの吸収を助ける

コレステロールは細胞膜の構成成分である。
肝臓において胆汁酸に変換される。
また、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの
ステロイドホルモン、ビタミンDの前駆体
となる。

n─6 系脂肪酸と n─3 系脂肪酸は体内で合成できず、
欠乏すると皮膚炎などが発症する(必須脂肪酸)。

厚生労働省

減量中の摂取量について

摂取量についてですが
コンテストに向けたエビデンスベースの栄養摂取の推奨では
摂取量は全体の15~20%とされています。

過剰な飽和脂肪は、冠動脈疾患を
悪化させる可能性があります。


しかし、低脂肪食は、循環テストステロンが
減少する
結果となります。


したがって、我々は、ボディビルダーのオフシーズンおよび
コンテスト前の食事において、
食事の15~20%を脂質から摂取することを推奨する。

Helms, Eric R et al. “Evidence-based recommendations for natural bodybuilding contest preparation: nutrition and supplementation.” Journal of the International Society of Sports Nutrition vol. 11 20. 12 May. 2014, doi:10.1186/1550-2783-11-20

まとめ

必要な量が大きいため三大栄養素です。
脂質=体脂肪ではありません。
摂取エネルギー量>消費エネルギー量の構図で
体脂肪として蓄積されていきます。

脂質の摂取を制限し過ぎず
最低限の摂取は心がけましょう。

魚、ナッツ、オイル、アボカド、卵などなど

この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。