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2023.10.21

やはりケトジェニックダイエットは筋肉維持に悪影響か

KONDOです。

インフルエンザが猛威を奮っていますね。
去年はマスクをみんな付けていたためか
インフルエンザの発症率が
クソほど低かったですね。
とはいえマスクは面倒ですし、あ、でも
この季節口元鼻元が寒いって理由で
マスクをつける人割といますよね。

さて今回の記事はケトジェニックダイエットについて
新しい研究のご紹介です。

ケトジェニックダイエットとボディメイク

ケトジェニックダイエット(以下KD)については
過去に何記事か書いておりますので参照ください。

KDを実施すると欲しい栄養素は減り
あまり量は欲しくない栄養素が増えます。

今のところKDよりもリスクが低く
健康被害が出にくいものは多いので
わざわざKDを実施する必要性・・・

体脂肪量の減少ではなく筋肉やパフォーマンスに
焦点をあててあげると余計にKDって・・・となります。

ダイエット後のリバウンド防止には
筋肉量維持がマストであります。

KDと筋肉量

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37057671/

今年の真新しい研究となります。
KDは筋肉の発達を最大限に高めたい人にとっては
不向きな食事であるかもしれない
と示唆しています。

糖質制限食を継続すると
筋たんぱく合成を促す必須アミノ酸の
利用制限が発生してしまうおそれがあり
糖質が含まれている通常の混合食と比較して
BCAAの酸化が増加し筋肉の合成や
高強度運動のパフォーマンスを低下させるおそれが
あると示唆されています。

ハードなトレーニングや日々高強度なスポーツを
実施されている方はKDを食事管理に
用いることは少なからずマイナスになるかもしれません。

まとめ

無論、KDでもエネルギー収支次第では
筋肥大させることは可能ではありますが
これまでのKDに関する文献を参照しても
筋肉の維持や肥大に効率的か?
と言われればわざわざKDを選択する
メリットの方が少ないかと思います。

リバウンド対策のキー戦略は筋肉量維持。
その筋肉量維持においてKDは微妙かも?
な感じであるためわざわざ大なり小なり
リスクのある方法を取る必要はないのでは・・・?


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