睡眠とメラトニン

KONDOです。

インボイスという面倒な作業が追加されるのが
来月になりました。
当ジムはトレーナー3名も居ますので
元々課税事業者であるため変わりないですが
色々と作業が増える様なのでクソですね。笑

インボイス事業者であれば
福利厚生でジム行けるって人が居れば
どうぞお気軽にお問い合わせください~。

睡眠とトレーニー

割と多くのトレーニーがメラトニンサプリメントを
摂取している感じがします。肌感覚的に。
実際出会ったトレーニーもちらほらと
メラトニンを摂っている人がいました。

何かしら睡眠に悪影響が出ている様ですね。
仕事終わりにジムに行って
入眠に影響が出ていることが考えられます。
ハードにトレーニングすることでアドレナリンの分泌、
筋自体が発熱して暑くて寝苦しい、などの様な事や
パフォーマンスアップを期待してカフェインを
夕方以降に摂っている事などが影響しているかと。

カフェインがもらたす睡眠への悪影響について
記述した過去記事です。
睡眠から逆算してもほぼ半日は空けたいところです・・・

ということもあり睡眠への好影響を期待して
メラトニンを摂取している方がいらっしゃるのでしょう。

メラトニン

このメタアナリシスではメラトニンの摂取によって
入眠への時間が短縮して総睡眠時間の延長し
睡眠の質が向上
されることが示されています。

メラトニンのことを睡眠導入薬的な認識を
持っている人が居ますが実際メラトニンは
概日リズムを整える役割が広く知れ渡っています。
催眠作用はそこまで強くないですが
実際メラトニンの摂取によって眠気を感じる人も居るため
睡眠前に摂取する人が多いです。

この研究によると
概日リズムの位相が前後退している人の
整えに用いるためであればより少なくより早い時間に、
眠の質の改善のためにはより多くより遅い時間に
摂取することが適切
な様です。

概日リズムというのは
睡眠・覚醒のリズムで体内時計によって
約1日の周期を持つリズム
のことです。
概日リズムの位相前進/後退は
それぞれ夕方あたりに寝て明朝起きる、
深夜に寝て昼過ぎに起きるみたいなズレのことです。

こういったズレが仕事関係なくあるようでしたら
検討しても良いかもしれません。

仮に入眠および睡眠の質向上の目的であれば
メラトニンは舌下錠での摂取をお薦め
します。
というのもメラトニンが作用するまで時間がかかるので
舌下錠で摂取することで短縮できます。
メラトニン自体も血中濃度が大体8時間ほど
高いまま継続されてしまうので睡眠時間が
6時間とかそれ以下の人は抜けも早い方が良いため
結果的に抜けも早い舌下錠が良いかと思います。

まとめ

あまりにも寝つきが悪かったり
入眠を気持ち少しでも早くしたかったりしたら
メラトニンを摂取してみて良いかもしれませんね。
ライフスタイルに合わせて量を調節したり
摂取タイミングや方法も適宜変えましょう。

カモミールやマグネシウムの摂取を
同じように睡眠への好影響を期待して
摂取を推奨する人や
サプリメントメーカーが付加価値をつけるために
そういったものを含有させたりしています。
私はそういうのを見かけたら
根拠として裏打ちされていない成分も
かち込んじゃうメーカーなんだなって思ってしまいます。

まあまずはカフェインの摂取量とタイミングを
見直すべきかと思います。最優先に。






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