こんにちはTOMOAKIです。
ダイエットを成功させるにあたりどういった
食事の意識が必要なのか?
パーソナルでダイエット目的の人の
これまでの食事についてヒアリングしていると、
大きく2つに分類できる印象があります。
食べ過ぎと食べなさすぎの2つです。
今日は前者、食べ過ぎの人が
食事を考える上で意識すると良いことを紹介します。
適切なエネルギー収支の赤字
当ブログでは何度も繰り返し
出てきていますが、
体重減少にはエネルギー収支を
適切な赤字にすることが重要です。
これが出来ていれば
食べ過ぎの方は基本体重が落ちていきます。
エネルギー収支のうち
消費エネルギー量は
このような計算できるサイトからまずは
算出してみると良いと思います。
摂取エネルギー量は
カロリー管理アプリ「カロミル」や
サイトの「カロリーSlism」で
算出してみましょう。
この二つの収支で
摂取エネルギー量が
300~500kcalほど
消費エネルギー量を下回るよう意識すると良いです。
実際の食事で意識すべきこと
次に具体的な食事で
どのようなことについて
意識すればよいか
体重減少を成功した成人を対象にした
システマティックレビューをもとに紹介します。
脂っこい物を控える
研究では全体として、
安全な有意な体重減少のためには
エネルギー不足が必要であり、
これは一般的に脂肪摂取量の
減少によって達成されたとあります。
食べ過ぎの方のクライアントさんの食事で
共通しているのは脂っこい物、揚げ物、
洋菓子が好きな事です。
まずは脂っこい物を控える事で
脂質摂取量が減少し摂取エネルギー量を
抑える事ができるのでお薦めです。
食物繊維を意識する
食物繊維の増加も成功した介入の
21%の構成要素であったとあります。
食物繊維についてはこちらの記事をご覧ください。
食物繊維を摂取することで
水分を引き込み便を柔らかくしてくれたり
栄養素の吸収をゆっくりにしてくれる役割があります。
食事と一緒に食物繊維も摂取することで
腹持ちも良く食べ過ぎ抑制
→摂取エネルギー量の抑制に
貢献してくれるかもしれません。
野菜、果物、豆、キノコ、全粒粉、意識しましょう。
最後に
エネルギー収支の適切な赤字、
脂質の摂取量制限、
食物繊維の摂取を意識してみましょう。
また同研究において
エネルギーと脂肪の制限、
定期的な身体活動、
行動戦略の同じ組み合わせが、
体重減少、体重維持の成功にも必要であったとあります。
体重減少だけでなく体重維持においても
同様にエネルギー収支、運動など重要です。
以上