カフェインがもたらす睡眠への悪影響

KONDOです。

先日私とKAMEYAMAと親交のある
水上ビルにあるfruitspubさんにて
「イベントなんかやらない?」と
お声がけいただいたのでマッチョバーを
開催しました。
当ジムのTOMAKIとKAMEYAMAが
文字通り一肌脱いで接客しておりました。

結果的にシャンパン5本、テキーラ大量と
酒がどんどん出ておりました。
豊橋で最も偏差値の低いイベントであったこと
間違いなしですが楽しかったです。
複数のお客さんから「2回目開催を!」と
言っていただけたので次はアルコールなしの
イベントをやってみたいです。

さて今回は
カフェインがもたらす睡眠への悪影響についてです。

カフェインについての過去記事

カフェインについては過去に数多くの記事を書いてきました。

とりあえずカフェインの解説はこの過去記事です。

市場規模も大きくトレーニーには身近な
エナジードリンクについてです。
エナジードリンクだから効果があるという訳ではなく
カフェインやそれに含まれる糖質による好影響です

しかしながら炭酸は腹圧をかけにくくしますんで
個人的にはプレワークアウトとしては推奨しません。

プレワークアウトサプリメントの中には
カフェイン含有量が非常に多いものがあります。
中には1回量でカフェイン上限摂取量に達する
400mgも含まれているものも普通に売られています

実際このカフェイン上限摂取量のことを認識しておらず
知らず知らずのうちに摂っていた方2名が
「日中の倦怠感が凄い」
「疲労が抜けない感じがある」
と仰っていたので本当に注意が必要です。

多くのパーソナルトレーナーやダイエット講師(笑)が
カフェイン=脂肪燃焼作用がある
と謳っておりますが事実は違うようです

カフェイン摂取→痩せる
の構図はもちろん成り立つことはありません。
カフェインを摂取することでパフォーマンスが上昇し
運動量が増えエネルギー消費量が増える??
的な考えならできるでしょうね。

カフェインがもたらすパフォーマンス向上の
最小有効量について記した過去記事です。
これを基に摂取する量をコントロールしたいですね。
プレワークアウトサプリメントは不要と私は考えていますが
もし筋トレするスイッチが入る的なジンクスをお持ちの方は
自身の体重に3ー6mgくらいかけた摂取量になる
カフェイン含有量のものを選ぶと良いかもしれません
ね。
その際は上限摂取量には注意したいです。

睡眠への影響

トレーニーがカフェインを摂取するというのは
今では多くにとって一般的になっている感じがあります。
それだけエルゴジェニックエイドとして
カフェインの効果が広く知れ渡っている様です。

多くのトレーニーが仕事後にジムに行く様ですが
聞く限りでは職場からジムまでの間に
カフェインタブレットを飲んだりコーヒー飲んだり
プレワークアウトサプリメントを服用する様です。
となると夕方や19ー20時あたりに
カフェインを服用していることになりますね・・・
夜勤明けの体力お化けもいるでしょうが
果たしてそのタイミングでの摂取は悪影響なのか・・?

カフェインがもらたす睡眠への影響を調べた
メタアナリシスです。

この研究によると総睡眠時間の減少を防ぐには
カフェイン107mgの場合はだいたい
就寝の8.8時間前までには摂取すべきで
一般的なプレワークアウトサプリメント
(カフェイン含有量217.5mg)の場合は
就寝の少なくとも13.2時間前に摂取すべき
という結果でした。

コーヒーの種類や抽出方法などにもよりますが
カフェイン107mgというのは
コーヒー約180ー200㎖前後分です。
0時に就寝される方は夕方15‐16時あたりには
コーヒーを飲む事を控えたいですね。

私も意識的に17時あたり以降からは
極力カフェインの摂取を控えています。
以前カフェイン中毒でしたが今はだいぶ落ち着いています。
カフェイン<<<<<ジン。

まとめ

睡眠をしても疲労感が抜けない感じがあったり
日中の倦怠感があるようでしたら
もしあなたがコーヒーを飲んでいる
又はプレワークアウトサプリメントを摂っているなら
一度一定期間それらを抜いてみると良いかもしれません。


この記事を書いた人

アバター画像

KONDO

プロフィール不詳。