初めてのフィジークポージング#2

こんにちはTOMOAKIです。
前回に引き続きフィジークの
ポージングについて解説していきます。

第二回はサイドポーズです。
サイドポーズがある団体に出場される方は
参考にしてみてください。

前回の記事:フロントポーズ編

サイドポーズの手順一例

サイドポーズで指導していて
やりやすいのが以下の手順です。
軸足が審査員側の脚です。

まずは軸足に体重をのせ真っ直ぐ立ち
後あしを靴1.5足分ほど後に置きます。(一番左)

その後に腰に手を当てて広背筋を広げ
審査員側に胸から回旋します。
両肩が水平になるよう意識しています。(真ん中)

奥側の手を腰から離して
肘の真下〜やや体から遠い位置に置きます。(一番右)

NGフォーム例

次は、良いフォームや
意識するポイントですが、
これが良いフォームです!!!
と断言するのが難しいです。

正解は一つではなく、
骨格や好み、作戦によって
ポーズの最適解は違います。

ですがNG(Not Good)なフォームは
共通するものがあると思います。

そこでNGフォームをいくつか紹介することで
そうならないように意識することで
より良いポーズになるかなと思います。

軸足からまっすぐ立てていない

真ん中が軸足から頭までまっすぐになっている
個人的に良いフォームです。

左は画面左側に体重が乗りすぎて
右は画面右側に体重が乗りすぎて
軸足から頭までが傾いています。

胸を張りすぎたり、腹筋を丸めすぎたり

こちらも真ん中が個人的に
良いフォームです。

左は胸を張りすぎて
腰も少しそって、
腹筋がビヨーンと
縦に引き伸ばされています。

ミッドセクションは重要ですので
このポーズは勿体無いなと思います。

右は逆に胸椎屈曲、骨盤後傾が入り
体の広がりが薄れています。
あとはなんか固い印象です。

まとめ

サイドポーズは結構苦戦される方が多いです。
自分も昔の大会の写真など見ると
軸が前に行きすぎたりしていてました。

難しいが故に綺麗にフォームが取れると
ライバルと差をつけられるポーズかなと思います。
しっかり練習していきましょう。

以上。

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。