サイドチェストよくあるエラー

こんにちはTOMOAKIです。
パーソナルやオンラインでポージングを
指導させていただいていますが、
よくあるポージングのエラーを紹介していきます。

以下は、個人的な意見に基づくポージングの評価です。

5パターンのサイドチェスト

下の画像の①は、軸がまっすぐでしっかりと
胸、肩、腕が強調されているので、
個人的には悪くないポージングだと思います。

一方、②〜⑤のポージングは個人的に不恰好に見えます。

②は、前足が前に出過ぎて軸が不揃いになっており、不恰好に見えます。

③は、膝を曲げ過ぎて重心が低くなっています。
隣の選手の身長に合わせるという作戦などによっては、
NGではなくなる可能性もありますが、
重心が低すぎてバランスが悪いなと思います。

④は、奥の肘を審査員側に出し過ぎて、
体と腕の間に隙間ができてしまい、やや充実度に欠けます。

⑤は、手前側の肘を曲げ過ぎて、見せたい大胸筋が腕で隠れてしまっています。

まとめ

サイドチェストはボディビルダーだけでなく
フィジーク選手でもたまにポーズをとって
写真をアップしているのを見かけます。

それほど人気なボディビルポーズの一つかなと思います。
ピックアップ審査などでもサイドポーズは必ず
入ってくるのでしっかり練習して
自身の体をよりよく見せたいものです。

以上

過去記事:フィジークのサイドポーズ

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。