こんにちはTOMOAKIです。
大腿直筋の発達はボディビル競技において
前腿のディティールに影響を与える重要な要素だと思います。
特に大腿直筋の付け根まで発達した脚は
フロントポーズをとった際の見栄えをかなりよくしてくれます。
その大腿直筋の筋活動についてボディビルダーを対象にして
膝伸展運動中(レッグエクステンションなど)の股関節屈曲角による
影響を検討した論文をバスーカ岡田さんがインスタにて載せられていたので
紹介していきます。
二関節筋なんだからフルスクワットで鍛えりゃいいじゃん。
研究内容
目的:脚伸展運動(LEE)中の股関節屈曲角(HFA)が
大腿直筋(RF)の縦筋活動に及ぼす影響について検討した。
特定の集団を対象とした急性期研究を実施した。
9名の男性ボディビルダーが、3種類のHFAでレッグエクステンションマシンを
用いて等張LEEを行った。0°、40°、80°の3種類のHFAで実施した。
(下図のようなイメージだと思います)
参加者は、各HFA設定において、90°から0°まで膝を伸ばし、
1反復最大動作の70%で10回を4セット行った。
LEE前後でRFの横緩和時間(T2)を磁気共鳴画像で測定した。
RFの近位,中間,遠位領域におけるT2値の変化率を解析した。
大腿四頭筋の筋収縮の主観的感覚を数値評価尺度(NRS)を
用いて測定し、客観的指標であるT2値と比較した。
結果
80°では、RF中央部のT2値はRF遠位部のそれよりも低かった(p < 0.05)。
HFA0°と40°のT2値はHFA80°の近位RF(p < 0.05, p < 0.01)と
中位RF(p < 0.01, p < 0.01)より高かった。
NRSスコアは客観的指標と矛盾していた。
結論
これらの結果から、40°HFAはRF近位部の部位別強化に実用的であり、
トレーニングの指標となる自覚的感覚だけでは
RF近位部を活性化できない可能性があることが示唆された。
股関節の角度によってRFの各縦断面の活性化が可能であることが結論付けられた。
まとめ
大腿直筋の近位を狙うという点において
レッグエクステンションで股関節屈曲角度を調整するのは
ボディビル的にはありなのではと思います。
股関節屈曲角度が40°の時が
もっとも近位部の筋活動が高く、
マシンで言うと鍛錬のレッグエクステンションなどが
それくらいの角度になってますね。
大腿直筋は二関節筋であるので
膝関節伸展のレッグエクステンションだけで鍛えようとせず
股関節屈曲もはいるスクワット系種目をガッツリやって、
後半にエクステンションなどで追い打ちをかけるなどが
良いかなと思います。