こんにちはTOMOAKIです。
今日はフィジークポーズの中でも
難しいサイドポーズについて
海外の選手の写真を参考に紹介していきます。
※あくまで私個人の考察です
画像は下記のページから拝借しております。
見栄えの悪いポーズ例
上の写真の選手を左から
①~⑥番とすると、
特に見栄えの悪いポーズのとり方は
中央左の③番、中央右の④番、
右から二番目の⑤番のポージングかなと思います。
理由は③番は上半身がやや後ろに、
奥の方が下がっており、
④番は上半身がだいぶ前に倒れ掛かっており
傾いた不安定さがあるからです。
また⑤番のポージングは奥の方が下がっているのと
軸足の曲げ具合で重心が下半身側に少し分散しているからです。
これらのエラーはクライアントさんや大会でもよく見かけます。
自分も最初の方のポーズは見返してみると
④番のような感じでなんか変なポーズでした。
見栄えの良いポーズ例
次に見栄えの良いポーズだと思うポーズを紹介していきます。
②番の選手は筋肉の発達やバランスが一番好きで、
胸椎の回旋具合も相まって一番きれいに
逆三角形のアウトラインが出ていて良いなと思います。
奥の肩が僅かに上がってるのと、
流している腕の前腕の回内が少し強いのが気になりました。
⑥番のポージングは左右差がほとんどなく、
長身ですらっとしていてとてもカッコ良いなと思います。
膝が少し反っており上半身と下半身の軸が
若干ズレているのが少し気になります。
①番の選手のポージングは前後左右軸のズレがなく、
非常に綺麗な安定感のあるポーズだなと思います。
最後に
色々思った事を書きましたが
サイドポーズは本当に難しいです。
特に片側の回旋は左右で柔軟性が違ったりして
やりずらかったりするので
とりたい理想のポーズがあっても
中々取れないものです。
JBBFやマッスルゲートのメンズフィジークでは
規定ポーズにサイドポーズがあるのが
特徴の一つでもあるので
しっかり練習して挑みたいものです。