こんにちはTOMOAKIです。
今日も前回に引き続き
クライアントさんの大会に向けた減量を
紹介していきます。
基本情報
- 年齢:20代前半
- 身長:170cm
- 体重:75kg~67kg
- コーチング期間:約70日
- 目的:自分に合った食事管理を身に付け、絞り切ること
- 減量歴:自身で86kgから75kgまで減量経験あり
コーチング内容
ご自身でもともと減量されており
PFCや食材も特に問題なかったのですが
大会までのラスト2ヵ月という短さと
現状のコンディションを踏まえて
1800-1900kcalに落として減量して頂きました。
仕事でかなり身体を動かされることと、
普段の疲労の感じを聞いて
有酸素は追加で極力行わないように
食事のみで減量に取り組んで頂きました。
またメンズフィジーク出場にあたり
ポージング練習の写真や動画をほぼ毎日のように
送っていただきました。
送られてきたポージングに画像や文、
動画でフィードバックさせていただき
ポージングの完成度もどんどん上がり、
ステージでは、ばっちりポーズを決められました。
仕上がりも間に合いそうと見立てが立ち、
後半はカーボアップのリハーサルも兼ねて
ハイカーボデイとして糖質源や量を
何パターンか試してもらい、
一番体感良かったものを最終調整に持ってきました。
大会結果は本人の頑張りあって
新人と一般部門にて4位、3位とW入賞されました。
おめでとうございます。
最後に
大会に向けた減量中はなるべく疲労を
小さく抑えつつ絞り切りたいため
仕事などで運動量がある場合は
有酸素運動は追加で行わずに
食事のみで減量を進めるというケースが今までもありました。
例えば、消防士、スタジオインストラクター、
工場で結構身体を動かす仕事、
営業で良く歩く仕事など
勤務時間に消費エネルギーがかなりある場合は
追加の有酸素なく最後まで絞りきられています。
大会に向けた減量=有酸素必須!
のようなイメージを持っている方もいますが
エネルギー収支のマイナスが大きくなり過ぎないように
有酸素を行うかどうかを判断すると良いかなと思います。
亀山さんの過去記事にもある通り
エネルギー収支のマイナスが500kcalを
目安にすると良いかなと思います。