咀嚼筋活動の左右差について

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
やはり私は咬合についての左右差を考えていこうと思います。
なので、今回は咀嚼筋活動の左右差に関する
文献を引用していこうと思います。

タッピング運動時と最大咬みしめ時の筋活動量における左右差は、
咬合接触が左右均等な時の筋活動に比べて、
咬合接触の左右的な不均衡を付与した場合、
特に側頭筋において咬合接触側が優勢となる傾向が認められた。
また、咬みしめの場合では、咬合接触の左右不均衡よりも被験者が
咬合力を片側に発揮させようとする意識の影響の方が大きいことが示された。

タッピング運動

歯をカチカチカチとできるだけ早いスピードでかみ合わせる運動で

咬合にかかわる器質的・機能的な評価に用いる。


咬合の左右差を意識的に調整をすることで
左右の大まかな均一性を作って、
フォーム作りを行えるかもしれません。


過去にこのような記事を書いています。
過去記事:咬合の左右差が与える影響について

咬合の左右差が胸郭に影響を与え、左右差を作ります。
ただ、元々人体構造的にも左右差があります。
筋トレ。特にBIG3系は均一性はある程度ほしい種目もあります。
ならば、意図的に左右差を作りにいくことで、
均一に限りなく近づけれるのではないかなと思います。

その左右差の中の1つに、
咬合接触の左右差を足してみると
更にフォームの完成度が高くなっていくのではないかなと思います。

完全な左右均一が理想形なのかは正直分かりません。
正直違う気の方がしています。

私の崇拝するYury Belkin氏でも
私が見たスクワット正面動画において
膝関節の伸展が右の方が遅れていますし、
デッドリフトでも遅れている割合が高い気がします。
ということは僅かな重心の右ズレ。
IPFのワールドチャンピオンで力発揮や
ここが固いですなどの身体的なエラーが多いとは考えにくいです。
というか動き見てて引っかかりなさ過ぎて、
気持ちよすぎる筋肉なので違うと思います。
右にズレるのは元々、人体構造的に右重心なので
普通と言えば普通なわけなので、
なので完全左右均一である必要はないかなとも思います。
分かりません。
左側のここだけ固いや、ここは動きにくいなどは
エラーに繋がりやすく伸び悩みにはなるかなと。
分かりません。

まとめ

咬合関係から考えれることは、
今興味あるのでブログにしていこうと思います。
いつも通り飽きたらやめます!

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。