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2022.10.13

ステの副作用を見てみよう!(臓器・神経機能)

こんにちはTOMOAKIです。
先日パーソナルのお客さんから
とある爆食いトレーニーの
Youtubeチャンネルを教えて頂きました。

筋肉インフルエンサーを取り上げ
○○はユーザーかナチュラルか?
みたいな感じで動画投稿されてます。

海外のYoutubeでよく見かける
Natty or Not の日本版って感じですね。

その動画では見た目の変化を主に取り上げられてます。
女性化乳房(ガイノ)、内臓肥大でお腹がぽっこりでるバブルガット、
ムーンフェイス、皮膚感異常、成長速度などなど。

この辺の副作用はトレーニーには一般的に認知されてきている感じがあります。
では見た目に表れにくい臓器や神経機能への副作用
どんなものが報告されているのか??

ということで今日は
「競技陸上、レクリエーションスポーツ、ボディービルにおける
蛋白同化アンドロゲンステロイドによるドーピングの副作用」

を紹介していきます。

https://europepmc.org/article/med/29463075

背景と目的

スポーツ団体や立法者が、
スポーツ選手のパフォーマンスや外見を向上させる
物質の使用を思いとどまらせるために
様々な仕組みを導入しているにもかかわらず、
高い割合のスポーツ選手が、
衰えることなくその使用を認めているのが現状です。

競技陸上、ボディービル、レクリエーションスポーツにおいて、
蛋白同化・アンドロゲンステロイド(AAS)は、
最も乱用される物質
であり続けています。

このレビューでは、AASの乱用による
男女の臓器や神経機能への副作用
についてまとめています。

AAS乱用の副作用

〇AASの大量投与は赤血球とヘモグロビン濃度の
著しい上昇
を引き起こし、血栓塞栓症、
心内膜血栓症
および脳卒中を引き起こす可能性がある。

〇長期間のAAS乱用者は、不整脈、動脈硬化、
拡張機能が損なわれた同心円状の左室心筋肥大
の発生率が高く、
また心臓突然死の発生率も高い。

〇主に17α-アルキル化AASの慢性的な誤用例において、
肝機能および構造の変化(最大で肝細胞癌まで)が報告されている。

〇AASの乱用では、不眠、過敏性の増大、
抑うつ的な気分の状態
がしばしば観察される。

〇かつてのAAS乱用者では、うつ病、不安症、
憂うつ症が何年も続くことがあります。

〇視床下部-下垂体-性腺軸の調節における負のフィードバックにより、
AASは無精子症に至るまでの精子形成の可逆的な
抑制を引き起こす可能性があります。

〇女性の場合、AASの乱用によって最もよく引き起こされる変化は、
多毛、不可逆的な声の深化、月経困難症、
無排卵を伴う続発性無月経、不妊症
です。

〇AASの乱用にもかかわらず、臨床条件下では、
テストステロンが男性性腺機能低下症の代替療法
最も重要なホルモンであることに変わりはない。

まとめ

AAS乱用による副作用が
上につらつらと並べられていますが
どれがいつでるかはわかりません。

そして一度発症すると何年も続くこともあったり、
不可逆的な変化=元に戻らないものも。

海外のボディビルダーもこの一年ほどで何名も
亡くなられていますね。
国内の選手も急に入院していたり。。。
SNSでロイドレイジ発動していたり。。。

心身ともに健康に
ボディビルしたいものです。

過去記事:アンチドーピングへの認識の甘さ

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TOMOAKI

パーソナルトレーナーでFLEXER COACHINGのメインコーチ。ブログでは主にオンラインコーチング上で得た知見のシェアや減量(ダイエット)、筋肥大に関する記事を執筆しています。

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